ガレージをかっこよく、安く建てたい!
愛車やバイクを保管できるガレージって憧れますよね。
できるだけ低予算で、コスパのいいものを設置したい。
でも相場も分からないし、どこに相談したら良いか分からない…。
それに設置した後の法規制や確認申請のことも理解が必要です。
そこで今回は、大きく3つについて解説します。
- 価格別のおすすめガレージ5選
- ガレージを安く建てるための手順と注意点
- 安心できる施工会社の選び方
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ガレージ5選!おしゃれで安い価格別実例
ガレージを安く建てる方法を価格別に解説します。
木造のガレージは、自由度やその自然な風合いと温かみが魅力です。
しかし、工期が長いために数多く職人さんの手を借りる必要があり、職人さん不足から人件費が高くなることが多いです。また、高い耐久性やメンテナンスの観点からは、最近では金属製ガレージ製品の一般化してきています。
結論からいうと、既製品が1番安くておすすめです。
1.【50万円〜】既製品が経験上一番安くておすすめ
ガレージを一番安く建てる最適な選択肢は、既製品のガレージ車庫です。
既製品はよく考えられた設計で作られ、価格は50万円程度と手が出しやすいです。
サイズ感やシャッター、オプションなどもすべて合理化されて無駄なものがありません。
ガレージ建設の検討をする際は、まずは既製品のガレージ車庫を起点に考えてみてください。
詳しい相場や、商品紹介は次の記事で紹介しています!
≫2023年最新!オススメおしゃれガレージ人気ランキング7選【結論、失敗しない&最安値のルール】
2.【30万円〜】建物に後付けシャッターでガレージ化
じつはシャッターは後付けできます。
ビルトインガレージにシャッターを追加して手軽にガレージ化する方法です。
シャッターの取り付け費用は、車1台用で30万円前後。
ただし、彫り込み車庫やビルトインガレージがある前提です。
ビルトインガレージを所有していると、比較的手頃な費用で保管スペースを確保できますね。
シャッターの色を木目調にしたり、住宅のデザインや構造に合わせてガレージを選ぶことは、全体の調和と価値を高めるために重要です。
3.【20万円〜】カーポート×カーゲートが最安値!
最も安くガレージを作るには、カーポート✖️カーゲートの組み合わせがおすすめです。
車1台用の最安値は20万円で、おつりが出ることもあります。
防犯面や雨から車を守るには十分な性能です。
ただし風が吹き込むのは弱点ですね。
ガレージの素材選びは、耐久性、メンテナンス、コスト、そして見た目の美しさに影響します。
先程のカーポートとカーゲートはアルミ製で耐久性が高いのが人気のポイントです。
木材、金属、コンクリートなど、各素材の特性を理解して選ぶと間違いない!
4.【80万円〜】カーポート×シャッターゲートは高価
カーポートとシャッターゲートの組み合わせは、
- 手動式→70万円〜
- 電動式→90万円〜
と高価な商品です。
さらにカーポートや屋根の費用も追加されるため費用がかさみます。
5.【300万円〜】カーポート×シャッターの一体型
カーポートとシャッターが一体型となったガレージ商品です。
四国化成さんの「フェアポート」は2台分で300万円ほどの費用で建ちます。
決して…安い金額ではないです。
おしゃれでかっこいいですが、予算的にオーバーするなら他の車庫を検討することをおすすめします。
たとえばイナバ物置さんのブローディアや、ヨドコウさんのラディージュⅢなど。
値段と効果のバランスが良い、最良の選択だと思います。
ガレージを安く建てるポイントと注意点
ここまで読んでみて「ん〜高い!」と思うかもしれません。
しかしガレージは4面壁に囲まれているため、雨に濡れず盗難の危険もほぼありません。
台風などで車に傷がついた際の修理費用を考えるとコスパが良いです。
ここからは一番合理的なガレージ車庫について解説します。
1台分が安くなるのは、2台用のガレージ
ガレージを安く設置したい場合は、大きい2台用のサイズを選んでください。
車の収納台数を減らすのは悪手です。
1台用と2台用では、じつは商品価格に大きな差はありません。
設置を考えるなら効率的な2台用を検討してください。
サイズはできるだけ大きくすることをおすすめします。
サイズが大きいと収納スペースとしても最大限に活かせます。
ガレージを建てたら固定資産税が発生する
ガレージを建てる際には追加で必要な費用が発生します。
- 固定資産税
- 建築確認申請
固定資産税は購入価格の約1.4%ほど。
1台用なら約1万円、2台用なら2万円程度です。
また建築確認申請は、ガレージの広さが10平米を超える場合に必要となります。
固定資産税の解説は以下の記事で詳しく解説していますよ。
≫カーポート検討中の方はご注意を!カーポートにかかる固定資産税・税金
建築確認申請の解説はこちらの記事で。
https://springbd.net/carport-application
≫知らないとヤバイ?カーポートは確認申請が必要かどうか?【リアルな状況を解説】
相場より安く建てる方法論4選
ガレージを建てる経験は一生に数えるほどしかありません。
だからこそ初めての方にはわからないことがたくさんあります。
ここからは、安く建てるための方法論を解説します。
1.ガレージが得意な業者さんに直接依頼
ガレージ工事を得意とする業者さんに直接依頼することをおすすめします。
ハウスメーカーや工務店は建物が得意で、ガレージは専門外の場合が多いです。
依頼しても、ガレージ工事業者に再委託するため手数料込みの価格になるので、予算を抑えるためには回避しておきたいところ。
直接ガレージ工事業者に依頼することで、約20〜30%も安くなる可能性があります。
値下げのコツは次の記事をしっかり読むと分かりますよ!
ハウスメーカーの外構から満足度を変えず、10%以上の値下げする方法
2.複数の業者にガレージの見積もりをとる
工事業者さんの探し方がわからない場合は相見積もりを取ることをおすすめします。
業者HPに掲載されている施工例を確認し、お目当てのガレージに近いものがあるかをチェックします。
- イナバさんの施工例が多い→イナバさんのガレージが得意
- ヨドコウさんの施工例が多い→ヨドコウさんのガレージが得意
少なくとも2社〜3社以上に見積もりを依頼し、選択肢を比較することが大切です。
3.ガレージを中途半端なサイズにしない
ガレージのサイズを中途半端にしないことが重要です。
面積でざっくり計算した場合、
- 1台用の場合、1平米当たりの価格は4万円
- 2台用の場合、1平米当たりの価格は3万円
だから一見、総額が高くてもじつは2台用のほうがお得な計算です。
2台目のスペースには屋根だけの設置で部材の必要量が少なく済みます。
敷地に余裕がある場合は多めに予算を出してでも2台用をおすすめします。
4.オプションは厳選して費用を安くする
ガレージのオプションを限定してください。
たとえば2台用ガレージで電動シャッターにするには+50万円ほど必要になります
この場合、使用頻度の高い片方だけを電動化することをおすすめします。
また明り取りの窓も、南か西のどちらか一方に設置してください。
南や西に窓をつけると暑くなると思いますが、どこに窓をつけても結局ガレージの中は暑くなるもの。であれば、採光できるほうがいいですね。
またコンセントの設置は、サービス工事をお願いしてみることをおすすめします。
ガレージの見積もり時の注意点
ここからはガレージの見積もりを取る際の注意点について解説していきます。
1.本体以外の施工費用がかかる
倉庫内の床を土間コンクリートにする場合はその費用が追加されます。
1平米あたり12,000円ほどで、車1台分だと約25万円ほど必要です。
ガレージを駐車場で使う場合は、追加費用を準備することをおすすめします。
2.ガレージ工事期間中の駐車場所を確保が必要
- ガレージの工事→約1週間ほど
- 土間コンクリートの養生期間→約1週間ほど
雨天を考慮すると、駐車場を使えない期間が2〜3週間ほどあります。
すでに車があるお家なら、この期間だけ月極駐車場の契約を検討することも必要です。
3.確認申請費用と固定資産税の考慮
- 確認申請費用→20万円~(1件あたり)
- 固定資産税→1〜2万円/年
前述の通り、これらの費用を検討する必要があります。
ガレージを安く、安心できる施工会社の選び方
ガレージ設置は金額も安くなく、大きな工事になります。
失敗しないためにも施工実績の豊富な会社がおすすめです。
建設業許可登録業者は、少なくとも業界経験5年以上のため安心。
またアフターサービスの充実した保証制度のある会社を選んでください。
詳しくは、次の記事で解説しています。
≫業界15年のプロが教える【失敗しない外構業者探し方】信頼できるランキングTOP5
おすすめのガレージメーカー!安くはないものもある!
日本で売られてる主なガレージを紹介します。
- イナバさん:デザイナーズガレージ「アルシア」
- イナバさん:100人乗っても大丈夫で有名なガレージ「ガレーディア」
- ヨドコウさん:ハイセンスデザインのガレージ「ラヴィージュIII」
- リクシルさん:ガレージリビングという新しい発想の空間「スタイルコート」
- カクイチさん:農家向けの大型ガレージ、倉庫「広スペースハウス」
価格や特徴については次の記事を参考にしてくださいね。
≫2023年最新!オススメおしゃれガレージ人気ランキング7選【結論、失敗しない&最安値のルール】
ガレージを安く建てる際によくある質問
Q:バイクガレージのコストはどのくらいですか?
A:バイクガレージのコストは、車用のガレージとあまり変わりません。
バイク用のガレージは、車用のガレージと比べて小さく、若干コストを抑えることが可能ですが…
バイクを入れるのであれば、入れるだけではなくて、メンテナンス作業ができるぐらい広い車用の大きさをおすすめします。
Q:DIYでガレージを建てることは可能ですか?
A:経験者以外にはおすすめしません。
ガレージの建設には高額な部材や高所での作業、精度の要求があります。
お金は必要ですが、プロに頼む方が安心です。
詳しくは、次の記事を参考にしてくださいね。
≫2023年版!ガチ買ってはいけないバイクガレージv.s.ガチでおすすめしたいバイクガレージ5選
まとめ:既製品が一番安くておすすめです!
低予算で失敗しないガレージを設置したい場合は、既製品のガレージが最安値です。
また複数の業者から見積もりを取って、1番安い業者さんにお願いしてみてください。
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ぜひ相見積もりを取って、安くて使い勝手の良いガレージを建ててくださいね。
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