ガレージはおしゃれなものがいいけど相場が分からない
「家にガレージをつけようと思っています。インスタでおしゃれなガレージを見かけますが、そもそも商品名が分かりません。相場もよく分からないし、教えていただけないでしょうか?」
ガレージはエクステリアで最も高額&大型な商品だからこそ、できるだけ実績のある業者さんに設置を依頼する必要があります。
このブログは、ガレージ購入までのお悩み解決するため
を、ご紹介します。
元・エクステリア商社マン。ガレージのプロです
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
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ガレージ選びに悩んだら外構のプロに相談!
まずガレージに悩んだら、外構のプロに相談しましょう。
外構設計16年、エクステリア専門家のプロである私が、最適なおしゃれガレージを紹介します。
実はおしゃれなガレージを作るのは、それほど難しくはないんです。
というのも、ちゃんとした商品を選べば良いからです。
ガレージ・車庫、カーポートとの違いを解説!
ガレージ・車庫とは車を駐車するための簡易な建物です。
正面・背面・両側面の囲われているため、日光や雨・ホコリ・花粉などが入ってきません。
本日解説するのは、アルミ製カーポートのような簡易版ではなく、ガッツリ囲うガレージです。
ガレージ以外で、ガレージっぽい空間を実現する方法も解説しています。
カーポート、ガレージの違いについて詳しく知りたい方は、こちらも参考になりますよ。
≫2023年保存版【ガレージとカーポート】どっちがおすすめ?固定資産税・改造や最安値の入手方法を比較
予算に限りがある場合や、コストカットの方法を知りたい方はこちらを参考にどうぞ
≫ガレージを安く建てる方法は最安方法5選【価格相場とコスト削減】
工事費込みガレージの相場価格が気になる方は、こちらの実例付き記事が参考になります。
≫車庫の実例付きで比較!工事費込みガレージ2台の相場価格を紹介!
おしゃれガレージのオススメ!人気ランキング7選
ほとんどの人は、ガレージのメーカーや商品名も知らないはず。
そのため、探す時間や専門知識も持ち合わせていません。
ご自分でガレージを探すよりも手間がなく、お家にピッタリなおしゃれガレージが見つかりますよ。
おしゃれガレージについては、こちらの記事でも解説しています。
≫新築外構でやってしまった…の前に!失敗しないためのガレージ10商品【プロが超厳選】
1位:「お手頃価格」と勘違いはダメ イナバ物置:アルシア
第1位はイナバ物置さんの「アルシア」というおしゃれガレージです。
通常のグレードは、「ガレーディア」と言いますが、こちらは内装もおしゃれにグレードアップできます。
いわゆる最近のモダンな住宅にめちゃくちゃマッチします。
ヘーベルハウスさんやセキスイハウスさんのおうちによく付いています。
あかり取りの窓も鉄で囲われた武骨な感じではなく、非常にスタイリッシュでおしゃれなフォルムになっています。
費用は1台用で131万円~、2台用で211万円~です。
2位:扉が上に開く イナバ物置:タフレージ
そして、第2位は同じくイナバ物置さんの「タフレージ」です。
ただのガレージシャッターではなく、扉が上に開くオーバースライドドア選べます。
シャッターの場合はロールのように上に収納されますが、オーバースライドは天井に収納されます。
ちなみに、シャッタータイプも選べます。
シャッターは収納されるためスリットは多いのですが、オーバースライドは大判になっているため洗練されたデザインです。
こちらも全機種リモコン対応で、電動シャッターが標準装備です。
費用は1台用172万円~、2台用207万円~。
3位:木目調シャッターが選べる ヨドコウ:ラヴィージュⅢ
つづいて、第3位はヨドコウさんから販売されている「ラヴィージュⅢ」です。
いわゆる、通常グレードの一般的なガレージ車庫です。
なので、非常にリーズナブルな価格帯です。
なぜ、3位にランクインしたのかと言うと、「ラヴィージュⅢ」の特徴は木目調の扉を選べるからです。
また内装もオプションでおしゃれにグレードアップできます。
オプションの費用がかかりますけどね…
おしゃれな木目調を選んでも費用は1台用 79万円~ 2台用 111万円です。
先ほどのアルシアやブローディアよりも一般的によくでているタイプ、リーズナブルでお求めになりやすい商品です。
4位:これぞ、男のロマン! LIXIL:スタイルコート
第4位はLIXILさんのスタイルコートです。
ガレージ・車庫というよりもカーポートの派生系。
壁で囲われた空間ではなくて、じつは折れ戸にもできます。
折れ戸にすると、採光のパネルを取り付けできるので非常に明るいです。
価格は1台用257万円~ 2台用383万円~。
お値段はグッと上がりますが、めちゃくちゃカッコいいです。
5位:いろいろとずば抜けている ヨドコウ:エマージュ
第5位はヨドコウさんのエマージュという商品です。
見てください!この風貌!
ガレージというよりは、ほぼ小屋です。
内装の自由度がかなり高くて、サイズも豊富。事務所として使われるところもあります。
またクリーニングルームやバイクの車検場など、いろいろなところに使われています。
ただし、普通に在来工法で小屋を作ったほうが安いパターンもあります。
お値段も飛び抜けており、1台用+スペース651万円、2台用866万円、2台用+スペースでなんと1,082万円!
おしゃれなんですけど、展示会でしか見たことがありません。
6位:住友林業の家に YKK AP:エクスティアラカーポート
第6位はYKK APさんのエクスティアラカーポート。
住友林業さんのお家にぴったりなシャッター付きのカーポートです。
側面のサイドスクリーンを併用すれば、非常にガレージ感がアップします。
黒フレーム+木目調を採用すれば、邸宅感のある仕上がりになります。
2台用でなんと約436万円です。
7位:柱が邪魔にならない 四国化成:フェアポート
第7位は四国化成さんのフェアポートです。
こちらもシャッター付きのカーポートで、オプションで左右に壁を作れます。
ポリカボネートを使っているため、他のガレージに比べると採光性に優れていて明るいです。
オプションなしでは2台用60万円~、サイドパネルシャッター付きで168万円~。
値段の幅は結構あります。
直線基調は、奥行方向にも横方向にも斜めが見えないので、モダンな住宅にマッチします。
ガレージはどんな型や種類がある?
ガレージには他にも3つの種類があります。
- 彫り込みガレージ・地下ガレージ型
- ビルトインガレージ型
- 屋根付きガレージ型(カーポート)
彫り込みガレージ・地下ガレージ型
彫り込みガレージ・地下ガレージは、雨・風・などの影響を一切受けません。
ただし、敷地形状に依存しているため、土地の造成のタイミングで作る必要があるので後からは作れません。(できないことはないけど…かなり難しいです。)
ビルトインガレージ型
ガレージといえば、このタイプを想像する人も多いのではないでしょうか?
ビルトインガレージは、建物に内蔵するタイプの駐車場です。
とくに都心部などの敷地が狭い場合に採用されます。
ただし、建築費用は最も高くなります。
屋根付きガレージ型(カーポート)
カーポートは車を雨や日差しから保護できるため、非常に便利です。
ただし、左右が囲まれているわけではありません。
そのため、完全に日光は遮断できず、雨・風も当たります。
こだわりの屋根付きガレージ型のカーポートはこちらの記事が参考になりますよ。
≫超忙しい人専用!かっこいいカーポート17商品の一覧表+相場価格アリ
おしゃれなガレージのメリット&デメリット
ガレージがほしい!と思っている人向けに、こんなはずではなかった…を防ぐためにメリットとデメリットをお伝えします!
メリットは、
- 愛車を室内のような形で保管できて、汚れない
- 車・バイク・自転車のメンテナンスがしやすい
- 倉庫のような収納場所ができる
- セキュリティが圧倒的に高い
の、4つです。
愛車を室内のような形で保管できて、汚れない
ガレージのメリットは車を室内で保管できる点です。
頑丈な壁に囲まれているため、雨や風など外部の影響を一切受けません。
紫外線・雨汚れ・ホコリ・花粉・盗難・いたずらなどの心配がありません。
車・バイク・自転車のメンテナンスがしやすい
ガレージには車の洗車グッズやメンテナンス用の工具、スペアタイヤなどをアクセスしやすい場所に収納できます。
車のお手入れはもちろんのこと、バイクや自転車などの二輪車だってガレージ内で作業が可能ですよ。
倉庫のような収納場所ができる
よく車で運ぶ物を一緒に収納できるから、倉庫のように使えるのも利点です。
ゴルフバッグ・キャンプ用品・折り畳み自転車・洗車器具・釣り道具など、なんでも必要なものを収納できます。
車のトランクの後ろに置けば、収納はスムーズです。
セキュリティが圧倒的に高い
建物の中に車を隠せるので、セキュリティ面も圧倒的に高いです。
野ざらしになりやすい一般的な駐車場と比べると、車を盗難から保護できます。
どんな車が置いているか分からない状況にするのが強い防犯対策になります。
また、ガレージなら台風のときに飛来物で車に傷がつく心配もありません。
ただ…ガレージを設置すると、メリットばかりではありません。
おしゃれなガレージに憧れる一方で、忘れてはいけないデメリットをお伝えします。
- おしゃれなガレージは設置費用がめっちゃ高い
- デザインにかかわらず、圧迫感がすごい
- 施工技術が問われるので、実績確認は必須。
- どうしても、敷地が狭くなる
業者さんはこの話をしてくれませんので、要注意!
おしゃれなガレージは設置費用がめっちゃ高い
通常のカーポート屋根なら10万円程度で済みます。
しかし、ガレージであれば100万円単位の費用が発生します。
デザインにかかわらず、圧迫感がすごい
ガレージを設置すると圧迫感がすごいです。
どうしても日陰ができたり、圧迫感からお隣さんよりクレームを受ける可能性もあります。
施工技術が問われるので、実績確認は必須。
ガレージというのは非常に大型で、高額な商品なため失敗は許されません。
さらに、ガレージは施工技術が問われる商品です。
そのため、施工業者さんを選びます。
残念…、どうしても、敷地が狭くなる
あとは敷地がどうしても狭くなります。
敷地が広くないと、通路がなくなってしまったり、車の導線が悪くなったりする可能性があります。
このあたり、デメリットがあってもガレージがほしいと思える場所を見つけるのがなかなか難しいです。
おしゃれなガレージを安く施工するコツは?
ここからは、先ほど紹介した商品から選ぶのを前提として、安く施工するコツをお伝えします。
まず業者さんが商品の扱いに慣れていて、実績があるかが非常に大きなポイントです。
ガレージはエクステリア・外構商品の中でも、最も大型・高額と言っても過言ではないくらいレベルの高い商品です。
普段から工事をしているなら、必要な工具や機材を持っているため、レンタル費などが必要なく、作業員も少なくて済みます。
「安かろう悪かろう」ではなく、作業に手慣れているかがポイントになります。
おしゃれガレージも自社施工なら安い!
おしゃれガレージも自社で施工されているなら、コストダウンも可能です。
外構業者さんの中でも、ガレージの様な大型商品は自社で取り扱えないため、外部の業者さんに再委託する場合があります。
再委託すると、どうしても中間マージンが入るため高くなります。
相場通りの価格かどうか心配なら、ぜひ私庭ファンにお問い合わせください。
絶対に採用してほしい!便利なガレージオプション
おしゃれと関係ないですが、個人的に絶対採用してほしいオプションが4つあります。
- 電動シャッター
- 出入口扉
- 明かり採り窓
- コンセント増
電動シャッターが、一つあると便利
まず1つ目は電動シャッター。
電動シャッターがあると非常に開け閉めがラクです。
たとえば、傘を持ったままでは無理なため、両手でシャッターを開けなくてはいけません。
手は砂で汚れる、濡れたままの体で車に乗り込むため、めちゃくちゃ手間です。
もちろん電動シャッターになると、オプションになるため値段も上がります。
標準でついているケースもありますが、手動→電動への変更で+20万円ほどは覚悟が必要です。両側なら40万円です。
2台用なら片側だけでも良いので、使用頻度の高い方に電動シャッターを取り付けてください。
シャッター部分以外に、出入口扉をつける
2つ目は出入口扉です。
手動シャッターでも、出入り口の扉は採用してもらいです。
電動式シャッターを導入したなら、停電時の閉じ込め防止のため、出入口が必ず付属します。
出入口はできれば生活動線の近い方へ作ってください。
換気をするときにも役立ちます。
明かり採り窓
明かり採り用の窓、できれば南側か西側の壁面に設置するのをオススメします。
午後にはすぐ暗くなってしまいます。
西日の問題もありますが、南側か西側にある方が明かり採りとしては有効です。
コンセント増設はやってほしい
コンセントが両サイドにあると、なにかと便利です。だから、ぜひ増設したいところ。
電動シャッターをつける場合、電気工事士さんが入られると思います。
電動シャッターを付けるなら、一緒に作業してもらえるので最安値で付けてもらえます。
おねだりしても
まとめ:おしゃれガレージは実績のある業者選びが重要
今回、紹介しているのは、おしゃれをウリにしているガレージです。
もう少しコストを抑えるなら、2割ぐらい安い通常グレードの商品もあります。
エリアによって力を入れている商品が違うため、最適な商品をご紹介できます。
また何度も言いますが、ガレージは超高額&超大型だからこそ、できるだけ実績のある業者さんに依頼していただきたいです。
自分の住んでいるエリアであれば、できれば複数の業者さんに見積もりを依頼してください。
なかなか探すのが大変というのなら、「一括見積もりサービス」がおすすめです。
ぜひ相見積もりを取って、あなただけのおしゃれガレージを手に入れてくださいね。
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
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だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
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業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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