カーポートで失敗しない、後悔しない選び方とは?
カーポートの設置を検討している人
「カーポートって大きさも、高さも多いし、デザインも料金もいろいろ。何を選んだらいいか…。『設置したけど、邪魔だった』って口コミもたまにありますよね…。
買い直したくないですし、何に気をつければいいのですか? ぶっちゃけ失敗しやすいポイントも教えてください」
カーポートは一回設置したら、よほどのことがなければ買い替えません。たしかに「あれ、こんなはずじゃなかった…」はあり得ます。それはほとんどの人が買った経験がないからなんですね。
元エクステリア商社マンで、カーポート選びのプロです
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
日本全国のありとあらゆる外構資材・エクステリア商品を集め、プロの業者様向けにも卸売販売の経験があります。その年商100億を超える会社で、資材調達の責任者をやっていました。
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それに私の経験は卸売りばかりではありません。繁忙期には現場での採寸・打ち合わせもたくさん行ってきました。
また、カーポートが大好きなので「カーポートいらない」なんて聞くと悲しくなりますね。国内のカーポートは全種類知り尽くしたうえで、声を大にして言いたいこと。
カーポートはあれば便利なんです!
お客様から「カーポートを買うときにどうやって選べばいいの?」「何に気をつけるべき」などの質問をいただくので、今回は失敗しないポイントをお伝えします。
知っていてほしいカーポート設置のメリット
「カーポートなんていらないよ」という方に知ってほしいのは、設置メリットが多いことですね。カーポートがあると、暮らしが便利になります。
- 雨に濡れない
- 鳥の糞から車を守る
- 直射日光を遮り、紫外線から車を守る
- 冬場の朝、霜に悩まされない
- 車両に雪が積もらない
- 夏の車内が高温にならない
などです。
こうしてみると車は過酷な環境にいますよね。夏の暑さ、冬の寒さ、雨や雪にも耐えているわけです。車のことを考えても、乗る家族のためにも設置メリットが大きいのは分かっていただけたでしょうか。
まずは家族の将来を見据えてください!
まずはご家族が将来どうなっているかを予測、想像するのは大切です。具体的にイメージが固まってくると、設置するカーポートがおのずと見えてきます。
必要な駐車台数とサイズをイメージする
クルマは何年かに一度買い替える方が多いですが、カーポートは20年程度そのまま。
- お子様が成長すれば、大きな車に買い換えが必要かも
- お子様が免許をとって車が増えたら駐車スペースももっと必要
- あれ、結婚したら家を出ていった… 駐車スペースいらないな
- そうか、妻は親戚や友達が多いから来客用の駐車場もほしいぞ
などと、ライフサイクル、ライフスタイルで必要な駐車スペースは変わりますよね。またお子様用の自転車やバイクの駐輪スペースも欲しい方が多いはず。
でも、将来起こり得る変化をぜんぶ見込むのはなかなか難しいのは分かります。解決策としては、大きめのカーポートを選んでおくのがおすすめです。
検討をすすめるときの4ステップ
将来の家族の姿をイメージしたら、次の4つのポイントから検討を深めていくといいです。
- サイズを決める
- 高さを決める
- 「+α」(プラスアルファ)を検討する
- 風、雪などへの備えが必要か考える
1:まず台数とサイズ選びが重要
カーポートでまず最初に検討するのは駐車台数ですよね。
一般的に「1台用カーポート」は幅240cm~300cmのもので、奥行きが5m~5.7mぐらいのサイズを指します。
「2台用カーポート」の場合、幅は3.6m~6mぐらいになります。ただし4.5m未満のサイズで2台横並び駐車は物理的にムリ。車の大きさに合わせたカーポートを設置してみましょう。
1種類のカーポートでも異なるサイズが2~3パターン用意されているので、車の大きさに合わせて選ぶのが吉です。
重要:乗り降りのために余裕をもったサイズで
カーポートの設置を検討するうえで、乗り降りのスペースも考慮して余裕のある大き目のサイズを選ぶことがポイントです。
奥行(道路に向けって垂直方向)は、ハッチへの荷物の出し入れや開閉スペースも考慮しましょう。
横幅方向の幅は、ドアの開閉や人の通路も、自転車を押す場合はその広さも計算に入れておく必要があります。
2:カーポートの柱の高さを3種類から検討する
カーポートの「高さ」はだいたい3種類に分類されます。一般的に高さは柱の一番低い部分を指します。3種類の目安の高さ、知っておいてください。
標準柱:1.8m~2.2mぐらいの高さ
最新のカーポートはひと昔に比べ高く設計されている傾向にあり、あまり意識しなくても高めの設定になっていることがあります。設置工事のタイミングで柱をカットして、短く加工もできますよ。
ロング柱:2.2m~2.5mぐらいの高さ
人気のあるタイプがロング柱です。メーカーさんによってはハイルーフタイプや延高タイプなどと呼ばれていますがサイズ感は同じですね。
圧迫感がなく、将来の車の買い替え・来客に備えてお勧めすることが多いですね。標準柱ともそこまで価格も変わらずに対応が可能なタイプです。跳ね上げゲートなどを合わせて設置する場合はゲートとカーポートが干渉しないようにこちらのタイプを採用することが多いです。
ハイロング柱:2.8m~3.0mぐらいの高さ
ジャンプしても届かないほどの高さです。
バンタイプやハイルーフタイプの車や屋根にキャリングケースを載せている場合は、ハイロング柱を検討するとよいですね。
しかし、柱が高くなる分、風・雨の吹き込みがありますので、意図なくハイロング柱にする必要はないと私は思います。もちろん製品価格、施工費ともにアップします。
カーポートの柱高さ・サイズは変えられない
当たり前なのですが、カーポートの設置後は柱の高さ・サイズ変更はできません。
アウトドアやスキーなどを趣味にしている場合、車の屋根の上にカーキャリアを設置したいと思ったことはありませんか?
キャンピングカーが欲しいなら、ハイロング柱は必須でしょうね。
将来的にも、大きく背の高いRV車への買い替えを検討している場合は、ロング柱にしておいたほうが安心でしょう。
カーポートの屋根が低いために、車をカスタムできない、買い替えの選択肢が狭まる可能性もあるので、要検討です。
3:「+α」サイズのカーポートの良さを知っておく
多くのカーポートでは、オプションで「奥行方向に延長」もしくは「間口方向に延長」できるんです。
バイク・自転車を一緒に駐輪・駐車スペースとして活用できます。ちょっとした作業スペースも確保できますよね。
物置スペースに使っても雨風がしのげるのでよいかもしれません。
1台用「+α」で、玄関アプローチに張り出すように設置すれば、車から玄関まで雨に濡れずに済むでしょう。お買い物帰りで手がふさがっているときなどは、とてもうれしいはず。
玄関前に設置する場合は延長タイプも候補として、知っておくと良いです。先に業者さんに「延長タイプも可能ですか」などと質問してみましょう。
4:風、雪などへの備えを考える
台風の通り道、雪深い地域では耐久性も考えなくてはなりません。
普通のカーポートは積雪20cmまで対応していますが、それ以上の耐久性が必要なら強度の高いカーポートを選んでください。
- 20cm
- 30cm
- 50cm
- 100cm
- 150cm
- 200cm
お住まいのご自宅でどれほどが必要なのかは、地元の業者さんに相談するといいですよ。
また気象庁公式サイトで過去の積雪量を調べると確実にデータが取れます。
「そんな簡単に決められない」方、安心してください
カーポートの検討を始めたら、一度見積もりをもらってもいてもいいと思います。現地で採寸打ち合わせしてから正式な見積もりをもらえます。
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※見積は何度でも無料です
ただし必ず複数の業者さんから見積もりをもらってくださいね。これを「相見積もり」と言います。1社とだけ話をすすめると、交渉しづらいからです。
大型カーポート、高級カーポートは工事費用も含めると100万円以上かかるケースもありますからね。
もしお知り合いや地元のエクステリア専門店をご存知でなければ、以下のリンクから施工業者さんを検索してみてください。
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おすすめのカーポートや設置デザインも複数の業者さんで、ぜんぜん違うアイデアが出てくるなんてしょっちゅうあります。
業者さん1社だけで見積もりを依頼しても「それがいいのか?」判断できませんよね。カーポートを買ったことがないのだから、なおさら分からないはず。
業者さんによって製品の仕入れ価格や、施工料金もだいぶ違います。どんな業者さんにも得意、不得意があるんですよ。よーく見比べて、後悔するリスクを減らしましょう。
どんなときに「失敗」「後悔」があるの?
実際にどんな失敗が起きているのかは気になりますよね。
ここまでに紹介した「4つのステップ」にそって検討していただければ、大きな失敗は起こりませんが……。
代表的な失敗例と対策
実際に私が見聞きした失敗例をざっと集めてみました。
困らないための対策もその場でお答えします。
失敗例1:柱が邪魔! 乗り降りしにくいのはイヤ!
どの向きに車を停めるか、運転する人や同乗者の動線は…?などをイメージしておけばいいんです。支柱を助手席側のみにする、後方のみのタイプを選ぶなど、解決策はあります。
失敗例2:強風や雪で壊れる?
雪や風に強いカーポートはたくさんあります。製品選びの段階で間違えなければよい話です。必要な耐雪力は業者さんに相談する、過去の積雪量を調べるなどの方法があります。
最強クラスのカーポートが壊れたという話は、少なくとも私は聞いたことがありません。
失敗例3:柱が高いと雨が吹き込んで意味ない
普通の乗用車で、キャリングケースなどもないならば、ハイロング柱は高すぎます。標準柱か、ロング柱で十分。個人的にはロング柱がおすすめです。ロング柱なら、来客時に大きな車でも対応可能などメリットが大きいです。
またサイドパネルを施工して、横からの雨や汚れを防ぐ手もありますね。
失敗例4:柱が低くて大きい車に買い替えられない!
車の選択肢を狭めないためにもロング柱をおすすめしているんです。
標準柱だとちょっと圧迫感を受ける人もいます。しかも標準柱とロング柱の施工費はほとんど変わらないんですよ。
失敗例5:日当たりが悪くなって部屋が暗い
明るくてオープンな屋根のカーポートを選べば大丈夫です。最近は耐雪性のあるカーポートでも透明感がある屋根材を使った製品もあるんですよ。
失敗例6:カーポートの屋根に溜まった雪が隣の敷地に落ちる
お隣の敷地に雪や雨が流れない向きに設置するのがおすすめですね。
- 境界線のギリギリに支柱を立てない
- 勾配を逆にして自宅のほうに流れるように配慮
などの手があります。
失敗例7:自転車が置きにくくて子供が困る
自転車置き場も確保したいおうちは多いはずです。そんなときは梁を伸ばしてもらって、車の横に自転車やバイクも置けるようにしましょう。
失敗例8:カーポートってダサいのでは?
「ダサい」なんてとんでもない。
デザイン性の高いカーポート、たくさんあるんですよ。たとえばコチラ!「M.シェードII」という三協アルミさんのカーポート。
たしかに昔に建てられたお宅には、波板で強度もイマイチなカーポートが残っているかもしれませんが……今は、どんなカーポートも美しいものが多いです。
1台用から4台用まで最適なカーポートを選ぶ
ご質問の多い、オススメのカーポートを取り揃えました。
≫カーポート1台用のおすすめ【ベスト10】価格や選ぶポイントを解説
≫カーポート2台用のおすすめ【ベスト10】価格や選ぶポイントを解説
≫ぜひ、おすすめしたい!3台用カーポートなら迷わず選ぶ【ベスト10】さらに、コストカット術も紹介
≫4台用カーポートのおすすめは?【2台+2台】の選び方と、柱なし大型カーポートを一度に比較!
カーポートの設置はプロに相談が必要です
カーポートの設置についての4ステップをご紹介しました。
人生の中でも、エクステリアは購入頻度が高くないので、わからないことだらけでしょう。
ぜひ複数社に見積もりを取って頂き、カーポートの強度や保証の有無、アフターフォローの内容含めてを比較検討していただきたいと思います。
外構やお庭工事を得意とする専門の業者からのアドバイスやアイデアがもらえるので、失敗するリスクも軽減できます。
納得できるカーポート選びのためにも、複数の専門業者さんにアドバイスを受けることをお勧めします。
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無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
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一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
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そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
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そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
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