ブロック塀に後付けフェンスを付けて安全?
あれ、見た目やお隣さんの目線が気になる…。
住み始めてから気づくこともありますよね。
今あるコンクリートブロック塀にフェンスを取り付ければ、見た目や目線を気にせず快適に過ごせます。防犯対策にもなりますよ。
だけど、強度や費用も気になるところです。
木製フェンスではなく、DIYでもやりやすく強度も安心できるアルミフェンスを中心に、ブロック塀にフェンスを後付けする際の
- 設置費用
- 後付けフェンスの強度
- 隣人とのクレーム
を解説しています。
目隠しの高さによっては、フェンス以外の設置が安くなることもあります。
フェンス開発経験もある外構のプロが安全な後付け法を解説
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ブロック塀に後付けフェンスを設置する方法
後付けフェンスの代表的な工法を解説します。
ご自宅のブロック塀がどのタイプか確認してみてください。
一番安い!既存ブロックの穴にフェンスを後付け
ブロック塀の2mごとに柱用の穴が開いていれば、簡単に後付けフェンスを設置できます。
一般的な住宅地の1辺(約10m前後)であれば、
- 1日目…フェンスの柱を穴に入れ、モルタルで固定(午前作業)
- 2日目…フェンスのパネルやキャップを取り付け(1時間ほどで完了)
だいたい2日で設置工事が完了します。
工事期間が短く、既存の穴に設置するだけなので費用も安く済みます。
既存ブロックに柱穴がないなら穴を開ける工事が必要
ブロック塀に柱穴がない型(製品)の場合は、柱を埋め込む用の穴を開ける作業が必要です。
コア抜きは、1穴あたり3,000円ほど。
柱穴がない場合と比べると2mごとに+3,000円の追加費用が必要です。
ただし工事日数は、
- 1日目 午前中にコア抜き作業、午後に柱立て(1日作業)
- 2日目 フェンスのパネルやキャップを取り付け(1時間ほどで完了)
柱穴が空いている場合と、そこまで変わりません。
DIYとなると専用工具が必要で、逆に高くつくのでおすすめしません。
さらに詳しい工程はこちらで解説しています。
≫コア抜き工事とは?単価がなぜこんなに高いの?【フェンス・ブロック塀】
ブロック塀にフェンスを取り付けできないケースは?
後付けフェンスが取り付けられないケースは、以下のとおりです。
- ブロックの厚みが10cmしかない
- 古すぎて鉄筋が入っているか不明
- お隣さんとの共有ブロック
1つでも該当する際は、独立基礎施工がおすすめです。
地面に直接柱を埋め込み、フェンスパネルを取り付けます。
作業日数は3日ほどかかります。
- 1日目→穴掘り、柱建て
- 2日目→柱建て(前日残り)、フェンス取り付け
- 3日目→残作業
ブロック塀への後付け工事と日数はそこまで変わらないです。
人気の樹脂フェンスもアルミ素材も同じ工程をたどります。
設置方法など詳しく解説した記事はこちらからご覧ください。
≫最安です。今あるフェンスに目隠しフェンスを後付けする最適な方法教えます!【保証アリ&強度◎】
後付けフェンスの強度はどれも同じ
建築基準法に従って作られたブロック塀であれば強度はどれも同じです。
ちょっと待って! ブロックの厚みを調べてください。
設置してあるブロック塀が、後付けフェンスを想定して建てられていないこともあるんですよ。
特に道路側に目隠しフェンスを取り付ける場合は注意が必要です。
そのためにブロック診断士という資格があります。
資格者や現場経験の多い業者さんに調べてもらうと安心です。
もしプロの測定でも判断に迷う際は、独立基礎の取り付けをおすすめします。
独立基礎の取り付けは、こちらの記事で解説しています。
≫フェンスの”独立基礎石”ってどれくらいの大きさが必要?高さや価格も合わせて解説!
ブロック塀に後付けできるフェンス商品は?
基本的にどのフェンスも後付けを前提に設計されています。
気に入ったフェンスがあれば、種類(メーカー名&商品名)を指名して見積もりをとってみてください。
高さや幅によっては後付けしなくても良いケースもあるので、工事を依頼する前に、フェンスの必要な高さや幅を実測しておくのがベターです。
フェンスを設置する以外によい方法がないか、工事担当者と相談してみてください。
フェンスの必要な高さと幅を測ったら、こちらの記事を参考にしてみてください。
≫モダンでかっこいい目隠しフェンス11選!商品名・価格・カラー、安く設置するコツも紹介!
いつものフェンスは後付けをおすすめできません…
いつもオススメしている木製板塀風のプラドフェンスは後付けフェンスに不向きです。
柱の埋め込み寸法が30cmのため、ブロック2個分の深さが必要。
一般のアルミフェンスの埋め込みはブロック1個分の約17cm。
20cmを超える埋め込みは、ブロックを連結している鉄筋を切るため、耐久性や強度が確保できるか心配です。
コア抜き用のドリルも20cmが一般的なため、道具の準備が困難です。
希望のフェンスが取り付け可能か、まずはプロに相談してみてください。
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ブロックの積み増しで高さを出すのはダメ!
高さが足らないからといってブロックの積み増しはNGです。
内部の鉄筋を接続できないため、強度が不十分なんです。
写真は、下3段に上5段を積み増ししたブロック塀。
強い地震や台風などの強風で、つなぎ目で折れて倒れてしまうことがあります。
ブロックの積み増しではなく、フェンスを設置して高さを出してください。
それでもブロック塀に高さがほしい!
積み増しできないけど、目隠しに高さが欲しい時の対策を2つ紹介します。
1.ブロック塀に取り付けるフェンスは+190cmが限界
ブロック塀の上に設置する後付けフェンスの限界は+190cmです。
ブロック塀の強度に依存するため、設置前に必ず業者さんに確認してください。
+190cmを設置するとかなり高く、隣人クレームになることも。
本当にそこまで高さが必要なのかを設置前に検討してくださいね。
背の高いフェンスは柱の値段が高いため費用も嵩みます。
上からの目線を遮る別の商品を設置できるか相談するのもアリです。
2.独立基礎は地面から+300cmまで設置可能
独立基礎の場合は、各社の多段フェンス支柱で+300cmまで対応可能です。
ただし300cmのフェンス設置よりも、テラスやオーニングの設置費用が安いことも。
ただし+300cmの高さは隣地の住民からのクレームになりやすいため、おすすめしません。
後付けフェンス設置後のよくあるトラブル3選
1.ブロック塀が「共有ブロック塀だった!」
ブロック塀が共有の場合、半分は相手の持ち物です。
勝手に工事することはできません。
中古住宅を購入した場合や、建売の住宅地などは境界杭の位置を確認してください。
境界杭がブロック塀の中央・相手側にある場合は、お隣さんと話し合いが必要です。
2.ブロック塀にフェンスを後付けしたら「暗くなったぞ!」
背の高いフェンスを設置すると、日が当たらず相手の敷地が暗くなることがあります。
同じシリーズのフェンスであれば、一部を採光できるポリカタイプに変更して問題解決できます。
3.フェンスを後付けしたら「圧迫感があるから外して!」
フェンスを設置したら圧迫感があるとクレームがあった事例です。
圧迫感は数値化が難しく、設置するまで相手がどう感じるかわかりません。
事前にフェンスを設置することをお隣さんにお伝えすると解決策になることも。
伝えた際の相手の反応を見て、木目調や採光パネルに変更すると圧迫感が軽減されます。
よくあるクレームを解説した記事をぜひ参考にしてみてください。
≫フェンスの工事中、隣人からのクレーム事例!気を付けるべき3点と対応策\実話だヨ/
ブロック塀に後付けフェンスは安全・安心
ブロック塀にフェンスを後付けする場合、強度に問題はなく安全です。
今あるブロック塀に柱穴があると、費用も安く工事も2日で終わります。
ただしブロックが薄い場合や、共有ブロックには注意してください。
また高すぎる目隠しフェンスはクレームの原因にもなります。
プロに相談することで、目的がはっきりし、後付けフェンス以外の方法で安く設置できることも。
さらに、目隠しフェンスにはルーバーデザインを選ぶことがおすすめです。
優良業者さんを探すには、一括見積もり依頼が便利です。
ぜひプロと一緒にブロック塀を確認してみてください!
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