カーポートを何選んで良いかわからず、おすすめ商品を探している人
いま注文住宅で建築中。そろそろ外構を考えて行かないといけない。カーポートの設置を検討しているけども・・・
困ったことにカーポートについて、全くメーカーも商品も、知らない。わからない。
見積書にいちよう、業者さんがおすすめしてくれたカーポートが入っているけど、この商品が自分似合っているかどうかわからない。しかも、価格が高いの安いのか、ぼったくられていないか超心配。どうしよう?
このページでは
「自分にマッチしたカーポートがわかる&選べるようになる」
ということをゴールに、初めての方でもわかりやすいようカーポートについて徹底解説します。
- カーポート選びで悩んでいる人へ。
- カーポート選びに迷っている人に、基準を提供します
- おしゃれなデザインのおすすめカーポートは、コチラ!
- 他には、どんなカーポートがあるか知りたい人
- おすすめカーポート1:屋根がカーブしているタイプ
- コスパモデルと標準モデルの違いは、なに?
- おすすめカーポート2:屋根がフラットなカーポート
- コスパモデル/標準モデル/高強度の選び方は?
- おすすめカーポート3:強風・積雪に強いカーポート
- いくつの積雪強度・耐風圧強度を選べばいいの?
- 補足:カーポートは敷地に合わせてカスタマイズが可能
- 最適なカーポートをはコレを選べ!(まとめ)
- これからカーポートを検討する人の参考になれば嬉しい
- 本当に…良い外構を手に入れる方法
カーポート選びで悩んでいる人へ。
と言われたけど、
しかも、図面の読み方もわからないし、見積もりの見方もわからない。
見積もりされている商品がどの商品かもわからない。
わからないことがおおすぎて、わからない。。。
そんな、あなたに!
カーポート選びで迷っている方、安心してください。
カーポートなんて一生に1回買うか、買わないか そういう商品です。
知らない、わからないのは当たり前です。
だからこそ、事前に情報を仕入れて、「自分にマッチしたカーポート賢く選ぶ」これを達成できるように、このページで解説します。
カーポート選びに迷っている人に、基準を提供します
このページでは、最もカーポートを売っているメーカー(大手3社)の、最も選ばれている売れている商品(標準モデル)を、紹介します。
理由は、「基準」としてもらいたい鉄板の商品だからです。
車で言う、プリウスみたいな商品で、そこから自分の感性や自宅の敷地条件に合わせて選択していくともっともスムーズです。
- 「あ、このデザインはちょっと違うな」
- 「もっとおしゃれなものが良いな」
- 「他にはどんなカーポートがあるのかな?」
今から説明する商品で、そう思えてきたのであれば、目が肥えてきた証拠です!
良い傾向です!
このページで紹介するのは、いわゆる「オーソドックス」なカーポートばかりです。定番品ばかりなので、ちょっと違うものを探している方は↓の記事もぜひ合わせて見てもらえると楽しんでもらえると思います。
おしゃれなデザインのおすすめカーポートは、コチラ!
少し話が脱線しますが。、お隣さんとは違う、おしゃれな車庫がほしいという方はオシャレカーポート大特集ページがおすすめです。
≫とにかく、かっこいい&おしゃれ!ハイデザインカーポート・全12商品まとめ
また、私が実際に新興住宅街を歩いて、見つけたおしゃれなおすすめカーポート実例を解説付きでまとめた記事も人気です。
カーポート選び、目の保養に見てもらえると、
あぁ、コレが良いカーポートなんだぁーというのがわかっていただけると思いますよ。
他には、どんなカーポートがあるか知りたい人
今回、紹介するおすすめカーポートの他に、どんなカーポートがあるかどうか知りたい方へ。
カーポートを愛して止まない私が!全メーカーの全カーポートを解説しました。
≫プロが全LIXILカーポート17シリーズ、すべて評価しました【レビュー・口コミ】
≫YKKAPカーポート全15シリーズぜんぶ完全商品レビューしました!
https://springbd.net/sankyo-carport-review
≫三協アルミのカーポートを徹底レビュー【全シリーズ・プロが解説します】
それぞれ、長文注意です。
お時間のある時、お暇なときにどうぞ。
さてさて、余談がすぎました。
本題に戻ります。
カーポートを語る、私についての自己紹介
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
総SNSフォロワーは約24万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は12.5万人、総再生数は4,190万回 Instagram:フォロワー数も8.4万人、その他:2024年10月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
本気で外構について考えたい人は、≫無料メルマガがおすすめです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
私は、あなたの営業担当でも、外構のプランナーでも、メーカーの営業マンでもありません。
比較的ニュートラルな第3者として、中立的な意見を公平にお届けできると思いますので、ぜひ最後まで見ていただけると幸いです。
では、さっそく失敗しないカーポート厳選の9種いってみたいと思います。
おすすめカーポート1:屋根がカーブしているタイプ
まず最初に紹介したいおすすめカーポートは、「屋根がカーブしているタイプ」です。
特徴として、
- 圧迫感が少なく柔らかい印象
- どんな建物にも合わせやすい
というものが挙げられます。
力学的にも非常に有利なアーチ構造で、とりあえず選ぶならコレです!
私がおすすめと思うカーポートのラインナップはコチラ!
おすすめのカーポートの中でもグレードを3つに分けました。
- コスパモデル:耐風圧強度34m/s
- 標準モデル:耐風圧強度38m/s
- 高強度モデル:耐風圧強度42m/s
に分けて、紹介します。
▼コスパモデル(10万円~12万円)
各社のオリジナルカーポート/ホームセンターオリジナルカーポート
▼標準モデル(12万円~19万円)
LIXIL ネスカR
YKKAP レイナポートグラン
三協アルミ カムフィエース
▼高強度モデル(18万円~33万円)
LIXIL フーゴR
YKKAP アリュースZ
三協アルミ カムフィエースZ
はじめてみる商品名・初めてみるメーカーがあるかもしれません。
ですが、これが日本市場のオーソドックスなので、そんなもんだと思いながら見てもらえると良いです。
表記している価格は1台用のカーポート工事が得意な業者さんの価格から不得意な業者さんの価格帯です。
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※見積は何度でも無料です
コスパモデルと標準モデルの違いは、なに?
気になりますね。
ホームセンターで売られているオリジナルカーポートや、ネットショップなどでも売られているオリジナルカーポート。
値段が安くておすすめされていますが、私から見ると「それぞれ適している場所」と「そうでない設置場所」があります。
「オリジナルカーポート」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、気になる方は合わせてご覧ください。
≫【ホームセンターカーポート】と【メーカー純正カーポート】の特徴をプロが徹底比較!
おすすめカーポート2:屋根がフラットなカーポート
次に紹介するおすすめカーポートは、「屋根がフラットなタイプ」です。
特徴として、
- スタイリッシュで、おしゃれな印象
- モダンな住宅、直線ラインが印象的
というものが挙げられます。
オススメのフラットカーポートのラインナップ。
実態の商品はコチラ!アール型と若干似てますね。
▼コスパモデル(10万円~12万円)
各社のオリジナルカーポート/ホームセンターオリジナルカーポート
▼標準モデル(13万円~20万円)
LIXIL ネスカF
YKKAP エフルージュグラン
三協アルミ セルフィエース
▼高強度モデル(18万円~33万円)
LIXIL フーゴF
YKKAP エフルージュグランZ
三協アルミ スカイリード
YKKAPさんは、2021年7月に、フラットの高強度カーポートが新発売になりました。
昨今は台風の驚異がすごいので、開発が進んでいます。
三協アルミの高強度タイプが高く見えますが、柱が3本になる関係で工事費と商品代金が高くなっています。
4位以下には、四国化成さん・タカショーさんなどがいらっしゃいますが、あまりカーポートをメイン商材として販売されていないので、今回は省略させて頂いています。
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コスパモデル/標準モデル/高強度の選び方は?
ここまで、コスパモデル/標準モデル/高強度を分けて説明してきました。
- コスパモデル → 風が入らない場所、家と家の間に設置する場合
- 標準モデル → よくわからないとき、そこまで心配しないで良い場所
- 高強度モデル → 一般的に風が強いエリア・台風通過地域※保険適用で補修
根拠となるのが、「法定の耐風圧強度基準」と一般的に言われている「風の影響を受けやすい立地条件」の2つです。
正直、家と家の間に囲まれている駐車場にカーポートを設置する場合、隣の家が風よけになってくれるので風の影響は受けにくいです。
あとは、あまり大きな声では言えないのですが、台風で被害を受けてしまって火災保険を適用し再建工事を行う場合、グレードの高い高強度タイプがよく選ばれます。
再建には旧グレードがいくつなのかあまり問われることがないので、高強度がよく売れるようになりますね。
おすすめカーポート3:強風・積雪に強いカーポート
最後に、雪・風に強い強靭なカーポートです。
私が、主張したいポイントは
- 圧倒的な強度を誇る最強モデル
- 雪/台風でも倒壊は聞いたことがない
です。
控えめに言って、最強です。お金もかかりますが、破損事例が非常に少なく、台風の通過地域や心配な方はこのタイプがオススメです。
グレードは、コスパタイプ/採光タイプ/高強度タイプの3つに分類させていただきました。
この積雪対応タイプのカーポートは、屋根材が透明のポリカーボネートではなく、スチール折版と呼ばれる、鋼鉄の薄い板になっています。
なので、光を一切通さないので、屋根下が暗くなってしまうのが弱点です。
オススメの耐風圧・積雪カーポートのラインナップ。
▼コスパモデル(32万円~41万円)
LIXIL カーポートSW
YKKAP レオンポートneo
三協アルミ G-1ss
▼採光モデル(42万円~49万円)
LIXIL ソルディポート
YKKAP エフルージュ50・100・150
三協アルミスカイリードZ
▼高強度モデル(32万円~41万円)
LIXIL カーポートST
YKKAP ジーポートneo
三協アルミ G-1
実売価格を見てもらえるとわかるのですが、コスパモデルも高強度モデルもあまり価格は変わりません。
積雪対応は30cmも、50cmも、100cmもあまり値段が変わらないことが多いのでもし選ぶときは、100cmを選んでもらえるとお得!
150cmになるとまた値段は爆上がりしますが・・・。
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いくつの積雪強度・耐風圧強度を選べばいいの?
商品が具体的にイメージができてきたら、次は必要強度を調べる必要があります。
いくつの積雪強度・耐風圧強度を選べばいいの?
という質問に対して、それぞれ私が計算している方法を紹介します。
オススメの検索方法:積雪については、最積雪深度
積雪については、気象庁が発表している過去の観測データが便利です。
もっとも雪が降った年月とその積雪量のデータベースを公開されています。
http://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html
最寄りの計測地点からのデータで、数値に80%をかけ合わせたぐらいが実用強度として参考になります。
あとは、実際地元で採用が多い積雪強度やお隣さんの採用強度を見ながら予算と検討しながら、最終決定をしますね!
オススメの検索方法:強風については、法定風速分布図+立地条件
こちらも同じく、法定の風速分布図が公表されているのでそちらのデータを確認します。
実際、こちらも80%をかけ合わせたぐらいが実用必要強度になり、あとは風の影響を受けやすい場所がどうかを考慮して決定します。
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/wind_rct/index_mxwsp.html
補足:カーポートは敷地に合わせてカスタマイズが可能
今回、紹介したのはそれぞれのカーポートは1台用でしたが以下のように、縦連結の2台用・横連結の2台用などのカスタマイズも可能です。
現場調査のタイミングで、採寸と打ち合わせを行いますので、その時に希望するサイズや設置方法をプロの方と相談する形がベストですね。
以上、カーポートの基本的な情報になりますが、参考にしていただけると幸いです。
動画が良いなと思えば、ぜひ友人・親戚にマイホーム建築中やカーポートを検討している方がいればシェアいただけるとうれしいです。
最適なカーポートをはコレを選べ!(まとめ)
ざーーーと、たくさんのカーポートを紹介しました。
もう一度、まとめると以下の画像のとおりです。
▼おすすめカーポート1:屋根がカーブしているタイプ
▼おすすめカーポート2:屋根がフラットなカーポート
▼おすすめカーポート3:強風・積雪に強いカーポート
それぞれ3社紹介したのは、業者さんによって安く仕入れられるメーカーが違うからです。
LIXILさんはお得意様だけど、三協アルミさんはそうではない。。。
という業者さんは、LIXIL商品が安く仕入れれます。
つまるところ、LIXIL商品の見積もりが安くなります。
外から見ただけ、問い合わせしている段階では、どのメーカーさんが得意なのかどうかはわかりません。
フラットの標準モデルであれば「この中で一番安くできるカーポートをください」というのが最適解になるので、ややこしいですが3つ紹介させていただきました。
これからカーポートを検討する人の参考になれば嬉しい
この商品が良いな、と思った方はぜひ地元のエクステリア業者さんに相談をしていただきたいのです!
ですが、業者さんによっては割引率がマチマチで、とあるところは50%OFFで見積もりに記載されていたところが、別業者さんは同じ商品でも55%OFFで見積もりになります。
高級な商品になればなるほど、この5%の割引率の差が大きくなります。
なので、割引率の高い業者さんを探し当てるのが、賢く&お得にカーポートを購入するポイントになります。
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本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構を適正価格にする自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありません。
本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
最後までご覧いただいた、あなたへお礼のプレゼントです。
詳細は、コチラの庭ファンの優良業者さん紹介サービスの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!