メッシュフェンス設置済でも目隠ししたい
- メッシュフェンスだと通行人から家が丸見えで落ち着かない
- 我が家の犬が通行人を見かけるたびに吠えてしまう
- 子どもをプールで遊ばせたいけどら丸見えなのは困る
丸見え対策…ありませんか!?
「新築住宅を購入したけど、メッシュフェンスだったために家の中が外から見えてしまい、困っている」という話を聞いたことがあります。
ベランダや庭、玄関が道路から丸見えなので、視線が気になると落ち着きませんし、雰囲気も台無し。防犯の面からもちょっと不安ですよね。かといって、新たにフェンスを作り直すのは費用的にもったいない…。
16年の業界経験と知識から導いた究極の答えを伝授します。
フェンスの開発も経験したプロ中のプロが解決!
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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メッシュフェンスを目隠しに変えたいとき
建売住宅には、メッシュフェンスや縦格子の安いフェンスが取り付けられることが多いです。
ご自身で新築したお客様のなかにも「費用は安いし、隣も空き地だったからメッシュフェンスで問題ない」と思われるケースも。
でも建てた後から隣にお家が建ったらどうでしょう?
メッシュフェンスから目隠しに変更したい理由は
目隠しが欲しくなる理由は「お隣に家が建ったから…」だけじゃないんです。
- 目隠ししてカーテンなしの生活を楽しみつつ、プライバシーを保護したい
- 足を引っかけて登りやすいメッシュフェンスは防犯面で不安
- メッシュフェンスじゃ、業務用って感じがしてダサい
メッシュフェンスは公共の施設にもよく使用されるため、業務用のようなイメージを持つ方もいるんですよね。
メッシュフェンスを目隠しにする方法3つ
メッシュフェンスを目隠しにするには、主に次の3つの方法があります。
- メッシュフェンスに目隠しを付ける
- メッシュフェンスを目隠しフェンス化する
- メッシュフェンスのまま目隠しフェンスを付ける
1. メッシュフェンスに目隠しを付ける
メッシュフェンスのふちに、結束バンドなどの取り付け具を使用して取り付ける目隠しです。コストも手間もかけずにでき、もっともお手軽な方法になります。
かかる予算は、1mあたり500円~1万円程度ですが、デザイン性はすだれやパーテーションのようにシンプルなので、ちょっと微妙だと思います。
手軽さ1位、バルコニーシェード(タカショー)
バルコニーシェードは、ポリエチレンで出来た布状のシェードシートです。遮光率が85~90%と高く、目隠し効果としては十分な機能を持っています。手軽に丸見え防止できて、日除けにもなる、人気の目隠し用品です。
100cm×360cmサイズの価格は、2,959円(税込)。
このほかに100cm×180cm、100cm×270cmと3種類のサイズが用意されています。
簡単な目隠しなら、私もシェードシートを提案することは多いですね。
後ほど紹介しますが、シート状の目隠しを設置する場合、通風性や通気性に注意が必要です。
2位は手軽な後付けフェンス A01型(ゲートファクトリー)
後付けフェンスA01型は、既存のフェンスにドライバーでネジ付けするタイプの見た目もおしゃれなアルミ製フェンスです。ドライバー一本で簡単につけ外しができます。
価格は、80cm×96.7cmが24,090円。
80cm×71.8cmサイズのフェンスも用意されています。
色も2色展開されていて、自宅のイメージに合わせて選択が可能です。
アルミ素材でDIYでも簡単に取り付けができて、おしゃれです。
さくさくエクステリア(ナイス株式会社)
メッシュフェンスに取り付けできる四角い枠状の取り付け金具が「さくさくエクステリア」です。
金具をメッシュフェンスに取り付け、隙間に木材をパネルのように差し込んで目隠しにできます。
金具も数が豊富。100個入りの取付金具の価格は16,800円。別途目隠し用の木材が必要です。
取り付け作業が少し必要になるものの、目隠し用の木材を自分好みにできるのが面白いですね!
しっかりと後付けでも目隠しにしやすく、おしゃれなのが良いですね。
メッシュフェンスの目隠しは、台風などの強風に注意
もともと風通しの良いメッシュフェンスは、取り付けている柱の強度設計が異なります。
目隠しシェードシートなどをつけると通常以上の風の力を受けることになり、既存の柱の強度では破損するリスクが高まるため注意です。
台風などで破損しにくいように、取り付け方は工夫してください。
例えばシート状のものをメッシュフェンスにくくりつける場合
- 高さ80cmの場合、2/3ぐらいはしっかりと固定しておく(上部の約50cm)
- 残りの1/3(下部約30cm)は固定せず、風が抜ける暖簾のようにしておく
- 強風・台風のときは、取り外せるような工夫をしておく(雨風対策)
- 倒れたらめっちゃ困る可能性がある高台・駐車場の横・隣地境界などへは取り付けない
DIYで手軽な反面、強度や耐久性に心配があるのでいつでもすぐ外れるようにしておいてくださいね。
置くだけで設置できる目隠しフェンスもありますが、風の影響を受けやすいのでおすすめできません。
≫目隠しフェンス、置くだけのタイプはマジでおすすめしない!リスクや注意点も解説
2. メッシュフェンスを目隠しフェンス化する
倒れると周囲に迷惑がかかると考えられる場所には、メッシュフェンスに目隠しシェードを足すのでは危ないので、目隠しフェンスへのやり変えも選択肢です。
工事費用は、1mあたり3.4~4.2万円です。
工事の内容は、今あるメッシュフェンスを引き抜いて新しい目隠しフェンスに交換、設置するリフォームになります。
基本的にメッシュフェンスと目隠しフェンスでは構造が違うため、柱の流用はできません。処分費に加えて再設置工事費がかかりますから、コストも高くつきます。
庭ファンがおすすめする目隠しフェンスはこちらの記事を参照されてください。
≫おすすめフェンス超まとめ!外構歴15年のプロが教える商品選び
3. メッシュフェンスのまま二重に目隠しする
費用を抑えるためにメッシュフェンスをそのまま残して新たに目隠しフェンスをつけるのがおすすめです。
これならメッシュフェンスの撤去費用がかかりません。
設置工事にかかる予算は1mあたり、2.8~3.6万円に抑えられます。
見た目が二重フェンスにはなりますが撤去費が不要のメリットのほか、強度面でも安心できます。
希望に応じて高さも変えられて、好みに応じたフェンスも選べる点で優れている、合理的な設置方法です。
最安です。今あるフェンスに目隠しフェンスを後付けする最適な方法教えます!
目隠しフェンスの高さと幅は再実測で検討
目隠ししたいものがちゃんと隠れなければ、フェンスを立てる意味はありませんよね。
下記の3つのポイントから実測するのが大切です。
- 隠したいものの高さ
- 遮りたい目線の位置
- 見えなくなる高さ
高ければいいというものでもないんですよ。費用は余分にかかりますし、圧迫感も生まれます。
だからこそ実測が大事なんですね。
詳しい測定方法はこちらの記事を読んでください。
目隠しフェンスDIY?プロに依頼する?
DIYできないこともありませんが、迷うくらいならプロに相談してください。
ご自宅が風の影響を受けにくい場所なら、シェードなどで目隠しを追加するカンタンなDIYでも対応可能ですが、「フェンスのやり変え」または「新たに目隠しフェンスを設置する」なら、業者さん一択です。
必要な工具や専門的なスキルも必要ですし、特に新たなフェンス設置の場合は独立基礎の工事もあります。迷う=自信満々ではないはずなので、プロにお任せしたほうがいいですよ。
≫フェンスだけ買って安くDIYするか、プロの外構業者に依頼するかどっち?
どうしてもDIYしたい!という方は、風に強い目隠しフェンスを作る方法をこちらで解説しているので参考にしてください。
≫DIYで風に強い目隠しフェンスを作る3要素とは?コスパ悪いと思うなら諦めて
事例とともにフェンスの工事費用を知りたい!という方は、こちらで解説しているので併せて読んでみてください。
≫外構フェンスの工事費用が丸見え!種類や注意点を11事例で徹底解説!
【秘策】プロに最安値で頼むなら
「設置場所はすでにフェンスがある場所なので決まっている」方は、ネットショップでサクッと注文しちゃうのも一つの手です。
ここだけの話ですが…実はエクスショップさんで扱っている「ミエーネフェンス」なら、わたしの仕入れ価格よりも安く注文できちゃいます。
事務的な印象の強いフェンスにはなりますが、とにかく目隠ししたいという場合には「ミエーネフェンス」も最適です!
敷地内のことだけど、隣地には事前の相談を
お隣との境界に建つフェンスを目隠しにしたい場合は、事前相談が大事です。
相手の立場に立つとわかると思いますが、事前に話もなくお隣にいきなり目隠しフェンスが付くとなんだか気になりませんか?
「何か気に障ることをしたんじゃないか?」と心配になるかもしれませんし、事後報告だと先方が気を悪くしてしまうことだって考えられます。
工事を始める前の相談で関係を良好に保つことができるなら、先に話してしまう方が安心ですよね。
「ご近所の目が行き届く地域ほど防犯効果が高い」ともいわれていますよ。
ドロボウが最高に喜ぶやったらダメな外構&おすすめの防犯対策な外構【5選】
メッシュフェンスの目隠しはプロに相談!
簡易的な目隠しでいいなら、わたしもお客様にシェードを提案することがあります。
シェードを取り付ける場合、注意したいのは周辺環境によってフェンスが破損する可能性もあることです。
特に駐車場や高台、隣家との間などは、車や壁に傷をつける可能性もあることからおすすめしません。
目隠しフェンスの工事には、すべてやり替えるものとメッシュフェンスを残したまま新たに取り付ける2つの方法があります。
また機能性重視、最安値の目隠しフェンスでいいのなら、ネットショップのエクスショップさんが一番安く施工できます。
機能性だけでなくデザインにもこだわって選びたい、または優良業者さんを探している場合は、一括見積もり依頼が便利でおすすめです。
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
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だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
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検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
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