おしゃれフェンスで家をもっとステキに
新築にあたり、おしゃれなフェンスを検討しています。おすすめ商品や費用相場、失敗しない選び方を知りたいです。コスパのよい付け方やフェンス以外で目隠しする方法も教えてください。
フェンスは、各メーカーさんからさまざまな商品が発売されているため、選ぶだけでも超大変。
加えて、フェンスの高さの決め方や、最適な設置方法もお家ごとに異なるため、悩みはますます深まります…。
この記事では
について解説します。
外構一筋16年!家のおしゃれフェンスもお任せ
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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家のフェンスのおしゃれ商品まとめ!
おしゃれでコスパのよいものや目隠しできるもの、採光できるものなどいろいろなテイストのフェンスを紹介します。
コスパよく目隠しできる家のおしゃれフェンス
目隠しフェンスにはいろいろなタイプがありますが、私のおすすめは「横ルーバーフェンス」です。
横ルーバーフェンスは、通気性が高いので風に強く、縦格子と比べて部材が少ないためコスパもいいんです。
ここでは、庭ファンがよく現地で提案している3商品を紹介します。
イチオシは、三協アルミさんの「レジリアフェンス YL1型」です!
三協アルミ「レジリアフェンス YL1型」
三協アルミさんの「レジリアフェンス YL1型」は、紹介する横ルーバーフェンスのなかで一番タフな商品です。
高さ60cm:約1.2万円/m
高さ80cm:約1.4万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.0万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.7万円/m
高さ200cm:約4.0万円/m
高さ220cm:約4.3万円/m
※独立基礎費含む
なぜレジリアフェンスが一番オススメなのか?
それは庭ファンが身銭を切って強度を検証したからです!
その結果、フェンス・柱ともに「レジリアフェンスYL1型」の強度が高く、風に当たったときのガタガタ鳴る音も少なかったです。
タフさに加えて、次に紹介する2商品と値段はほとんど同じです。
なので、3商品で迷うなら、三協アルミさんの「レジリアフェンスYK1型」一択です!
目隠しフェンスの強度を詳しく知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
≫目隠しフェンスは三協アルミが最強!実験で分かった他社を圧倒する理由とは
LIXIL「フェンスAB YL3型」
LIXILさんの「フェンスAB YL3型」は、四角いフレームがスタイリッシュな商品です。
高さ60cm:約1.3万円/m
高さ80cm:約1.4万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.0万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.7万円/m
高さ200cm:約3.9万円/m
高さ220cm:約5.3万円/m
※独立基礎費含む
強風時をイメージしたフェンスを揺らす実験では、ガタガタと音が響くうえに、歪みも出ていました。
風でフェンスがガタガタ鳴る音は、ご自分だけでなくご近所さんも気になるかもしれません…。
YKK AP「シンプレオフェンス YL1F型」
YKK APさんの「シンプレオフェンス YL1F型」は、中桟がないため直線が際立つデザインです。
高さ60cm:約1.3万円/m
高さ80cm:約1.4万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.0万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.7万円/m
高さ200cm:約4.7万円/m
高さ220cm:約5.6万円/m
※独立基礎費含む
「シンプレオフェンス YL1F型」は、揺らしても歪みが少なく、ガタガタ音も小さめでした。
とはいえ、三協アルミさんの「レジリアフェンス YL1型」が静かで最もタフ。
コスパのよい木目調│おしゃれな家のフェンス
「お庭をすてきに演出したい」のであれば、デザイン性の高い木目調フェンスがおすすめです。
お家やお庭によくなじむ温かみのある雰囲気なので、道路やリビング前など人目に付く場所にぴったり。
アルミフェンス表面に木目調シールを貼った構造なので、耐久性や施工のしやすさはアルミフェンスと全く同じなんです。
また「片面だけ木目調」と「両面とも木目調」の2種類のタイプがあります。
コスパのよい木目調フェンスとして紹介するフェンスは「片面だけ木目調」です。
コスパはいいですが、裏はアルミという見た目です。
必ず、木目を内側か外側に向けるかは指定して下さい。
なので、設置後「こんなはずじゃなかった…!」とならないようにネ!
LIXIL「フェンスAB YS3-K型」
LIXILさんの「フェンスAB YS3-K型」は、外枠の四角いフレームがはっきりしたデザインです。
高さ60cm:約1.3万円/m
高さ80cm:約1.5万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.1万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.6万円/m
高さ200cm:約3.8万円/m
高さ220cm:約5.3万円/m
※独立基礎費含む
カラー展開が豊富で、茶系は明るめから濃い色まで揃っています。
YKK AP「ルシアスフェンス YS3F型」
YKK APさんの「ルシアスフェンス YS3F型」は、直線のラインがきれいなフェンスです。
高さ60cm:約1.2万円/m
高さ80cm:約1.5万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.0万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.7万円/m
高さ200cm:約4.7万円/m
高さ220cm:約5.6万円/m
※独立基礎費含む
外枠のフレーム色を黒系にすると、コントラストのはっきりしたデザインになります。
三協アルミ「シャトレナフェンスII 1型」
三協アルミさんの「シャトレナフェンスII 1型」は、すっきりしたラインが美しい商品です。
高さ60cm:約1.3万円/m
高さ80cm:約1.5万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.1万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.8万円/m
高さ200cm:約4.1万円/m
高さ220cm:約4.5万円/m
※独立基礎費含む
木目もより本格的で、一見すると天然木のようなデザインになっています。
高級タイプの木目調アルミ│家のおしゃれフェンス
美しさを追求した高級感ある木目調フェンスを3つ紹介します。
性能や素材はコスパタイプと同じですが、見た目にこだわっているため、お値段は2倍します。
コスパ重視の木目調フェンスと高級タイプの木目調フェンス違いについて解説します。
・フレームが見えないように工夫がされている
・固定金具が見えない、ビスが見えない
・オプションで柱も木目調を選べる
・ゆらぎ、ポリカスリットなどデザインも豊富
正直、何が違うかは画面ではなかなかでは伝わりません。
ショールームに行くか、街中のフェンスをぜひチェックしてください。
LIXIL「フェンスAA YS1型」
LIXILさんの「フェンスAA YS1型」は、柱やフレームも木目調にこだわった美しいデザインです。
高さ60cm:約2.7万円/m
高さ80cm:約3.1万円/m
高さ100cm:約3.7万円/m
高さ120cm:約4.2万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約7.4万円/m
高さ200cm:約7.9万円/m
高さ220cm:約9.7万円/m
※独立基礎費含む
フェンスAA YS1型の特徴はこちら
- 両面木目調
- 柱や連結部分の金具が見えないデザイン
- 木材らしい質感を追求した立体加工
ただ、コスパタイプより2倍高いので、費用と見た目のバランスをよくよく検討してください。
私が同じ費用をかけるなら、「コスパフェンス+カーポート」を設置します。
YKK AP「ルシアスフェンス H02型」
YKK APさんの「ルシアスフェンス H02型」は、横にすっきりしたデザインのフェンスです。
高さ60cm:約2.3万円/m
高さ80cm:約2.7万円/m
高さ100cm:約3.1万円/m
高さ120cm:約3.9万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約6.7万円/m
高さ200cm:約8.1万円/m
高さ220cm:約8.6万円/m
※独立基礎費含む
完全フレームレスなので、コスパタイプと比べて圧倒的な高級感があります。
三協アルミ「フレイナフェンスY3型」
三協アルミさんの「フレイナフェンスY3型」は、大きめのパネルがカッコいいフェンスです。
高さ60cm:約2.7万円/m
高さ80cm:約3.2万円/m
高さ100cm:約3.8万円/m
高さ120cm:約4.3万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約7.8万円/m
高さ200cm:約8.4万円/m
高さ220cm:約9.0万円/m
※独立基礎費含む
高級タイプの木目調フェンスはとってもおしゃれですが、コスパを目指すなら次に紹介する樹脂板フェンスがいいかもしれません。
樹脂板フェンスは優しくておしゃれ
自己主張の強すぎないナチュラルなフェンスにしたい方には、樹脂板フェンスがおすすめです。
最近は高品質な樹脂版フェンスも出ています。
とはいえ樹脂板フェンスは、メーカーさんによって特徴や品質が異なるため解説していきます。
グローベン「プラドフェンス」
グローベンさんの「プラドフェンス」が、安くて品質もよいので圧倒的におすすめです。
高さ60cm:約1.1万円/m
高さ80cm:約1.3万円/m
高さ100cm:約1.7万円/m
高さ120cm:約1.9万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.3万円/m
高さ200cm:約4.1万円/m
高さ220cm:約4.9万円/m
※独立基礎費含む
数ある樹脂板フェンスのなかで最後発だからこそ、素材が改良されて高品質・高コスパなんです。
日光による色褪せが少ないのも大きな魅力です。
他社と比べて1割ほど安く、施工費もそれほど変わりません。
≫ウッドフェンスの費用削減は、コレ!相場価格から設置施工のコツまで徹底解説ガイド
F&F「マイティウッドフェンス」
樹脂板フェンスでは最大手であるF&Fさんの「マイティウッドフェンス」は、施工実績のある業者さんが多く、カラーバリエーションも豊富です。
高さ60cm:約1.4万円/m
高さ80cm:約1.6万円/m
高さ100cm:約1.8万円/m
高さ120cm:約2.0万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.8万円/m
高さ200cm:約4.2万円/m
高さ220cm:約4.6万円/m
※独立基礎費含む
植栽の近くに置いても、色移りせずキレイなままです。
ただし、上の画像のように特有のプラスチックっぽいテカリがあるので、気になる方はサンプルを取り寄せて確認してください。
ECOMOC「エコモックフェンス」
ECOMOCさんの「エコモックフェンス」は、低コストな樹脂フェンスです。
高さ60cm:約1.1万円/m
高さ80cm:約1.4万円/m
高さ100cm:約1.6万円/m
高さ120cm:約1.8万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約3.1万円/m
高さ200cm:約3.4万円/m
高さ220cm:約5.0万円/m
※独立基礎費含む
ただし、安価ですが、水がしみて雨汚れ・色ムラが出るのがデメリットです。
検討される方は、ぜひカットサンプルを取り寄せてチェックしてください。
以上から庭ファンは、見た目・品質・コスパのよい「プラドフェンス」をおすすめします。
プラドフェンスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
≫私が「プラドフェンス」を選ぶ理由5選!やっぱり失敗しないフェンスが良い【コスパ×質感×耐久性】
おしゃれに明るさ確保!ポリカパネルフェンス
ここまで光を通さないフェンスを紹介してきましたが、「明るさも確保して視線を遮りたい」という方には、ポリカパネルフェンスがおすすめです。
カーポート屋根と同じ素材のポリカーボーネート製なので、強度に優れています。
とはいえ、ポリカパネルフェンスは一般的なフェンスより価格が高いです。
なので、取り入れ方を工夫してコストを抑えるのが賢い方法です。
例えば、各メーカーの同じシリーズのフェンスと連結すること。
ぶっちゃけ、以下に紹介するポリカパネルフェンスはどれも似たりよったりです。
なので
- フレームの見た目
- 連結したいフェンスのメーカーさん
のどちらかで選んでください。
YKK AP「シンプレオフェンスFP1型」
YKK APさんの「シンプレオフェンスFP1型」は、すっきりしたフレームがきれいな商品です。
高さ60cm:約1.9万円/m
高さ80cm:約2.0万円/m
高さ100cm:約2.5万円/m
高さ120cm:約2.9万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約5.0万円/m
高さ200cm:約6.4万円/m
高さ220cm:約6.6万円/m
※独立基礎費含む
全面ポリカパネルフェンスにしても、いい感じに仕上がります。
もちろん、リビングの前など採光したい箇所だけポリカパネルフェンスを設置して、その他の部分は通常タイプのフェンスを付ければ、採光とコスパを両立できます。
LIXIL「フェンスAB YT1型」
LIXILさんの「フェンスAB YT1型」は、ポリカパネルフェンスの定番商品です。
高さ60cm:約1.8万円/m
高さ80cm:約2.0万円/m
高さ100cm:約2.7万円/m
高さ120cm:約2.9万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約5.1万円/m
高さ200cm:約5.7万円/m
高さ220cm:約7.1万円/m
※独立基礎費含む
フレームの間隔が上で説明したYKK APさんのフェンスよりも狭くなっています。
三協アルミ「レジリアSP 1型」
三協アルミさんの「レジリアSP 1型」は、フレームがちょっと太めに作られています。
高さ60cm:約1.9万円/m
高さ80cm:約2.1万円/m
高さ100cm:約2.5万円/m
高さ120cm:約2.8万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
高さ180cm:約5.2万円/m
高さ200cm:約5.9万円/m
高さ220cm:約6.2万円/m
※独立基礎費含む
上記の2商品と比べると、フレームの太さが目立ってしまうので、正直カッコ悪いです…。
ゆるやかに仕切る│YKK AP「ルシアスLite A03型」
YKK APさんの「ルシアスLite A03型」は、ゆるく、さりげなく景観に溶け込むのが最大の魅力です。
高さ60cm:約1.1万円/m
高さ80cm:約1.2万円/m
高さ100cm:約1.3万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
植栽と非常に相性がよく、お庭の景観を重視する人や完全な仕切りを求めていない人にピッタリです。
「カームブラック」というカラーが、背景によくなじみます。
駐車場と玄関の仕切りにすれば、買い物などの荷物をすり抜けられるので便利です。
重厚感あるメッシュフェンス│三協アルミ「ハイブリッドT・T」
三協アルミさんの「ハイブリッドT・T」は、重厚感あるワンランク上のメッシュフェンスです。
高さ60cm:約1.0万円/m
高さ80cm:約1.1万円/m
高さ100cm:約1.2万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
境界仕切りなどでよく使われるメッシュフェンスは、若干デザイン性に欠けますが、「ハイブリッドT・T」は、上部のフレームがちょっと太くなっているので、カチッとしたカッコよさなんです。
玄関ドアや軒天の色に合わせてコーディネートすれば、境界がぐっと引き締まって見えます。
フェンス同士の継ぎ目を4mごとに設置すれば、まっすぐなラインで洗練された雰囲気を演出できるのもよいポイントです。
アメリカンフェンスの王道!朝日スチール工業社「PCフェンス」
朝日スチール工業社さんの「PCフェンス」は、公園などでよく見かけるシンプルで金属質感がおしゃれなアメリカンフェンスです。
高さ60cm:約0.9万円/m
高さ80cm:約1.0万円/m
高さ100cm:約1.2万円/m
(参考価格)
ブロック塀3段(60cm)+約1.3万円
メッシュフェンスに近い構造なので、強度も高く値段も安いです。
カリフォルニアガーデンやサーファーガーデンなどオープンスタイルのお家にとっても合います。
アメリカンフェンスについて詳しく知りたい方は以下の記事をお読みください。
≫アメリカンフェンスの費用相場&メーカー失敗しない施工例を徹底解説!
その他のフェンスについて知りたい方は、以下の記事も合わせてお読みください。
≫外構フェンスの費用が丸見え!種類や工事の注意点を11事例で徹底解析!
家のフェンス以外のおしゃれな裏技!
「フェンスのことは分かったけど、他にお庭を囲ったり目隠しする方法ってないの?」という方に裏技を解説します。
そもそも、お客様のお庭にフェンスは必要ないかもしれません。
夢の素材│グランドアートウォール
GAW INNOVATIONさんの「グランドアートウォール」は、これまでの常識をくつがえす塀です。
画像は、外構業者のFLAT PINEさんの施工事例です。
グランドアートウォールは発泡スチロール製なので、軽くてデザイン性・施工性に優れています。
その上、強度は専門機関のお墨付き。
- 耐震強度試験:最大震度7(マグニチュード9クラス)
- 耐風圧強度:瞬間風速60m/s、平均風速34m/s
1平米あたりの費用相場は、高さ2m×幅6mで3.5万円です。
最大3mの高さまで設置できます。
リフォームにも最適で、なんと既存のブロック塀の上に施工できます。
また、1.2m以上のブロック塀の場合だと、控壁の設置義務がありますが、グランドアートウォールなら控壁が要りません。
扉やシャッターも付けられる、自由度の高い塀なんです。
グランドアートウォールについて、詳しく知りたい方は以下の記事もお読みください。
≫やっと出会えた、理想の塀。それは、グランドアートウォール【自由発想×デザイン×安心】
おしゃれ物置を目隠し代わりに置く
デザイン性の高い物置を目隠しとして使う裏技です。
- 費用相場:30万~45万円(組み立て工事費・消費税込み)
画像は、ヨドコウ物置さんの「エスモ」です。
コンパクトながらも取り出しやすさがバツグンで、扉は木目調のためおしゃれな雰囲気になります。
おしゃれな物置を外からの視線を遮りたい場所に設置すれば、収納も兼ねて目隠しできるので一石二鳥。
目隠しとして使う場合は、駐輪場タイプの一体型ではなく、通常タイプを選んでください。
物置は、お家や外構作りの最後に決めることが多いですが、ぜひこだわって選んでほしいです。
なぜなら、せっかくおしゃれなお家やお庭をデザインしても、最後に設置した物置ひとつで台無しになってしまうこともあるから。
スタイリッシュなテイストやお庭の主役になりそうな美しい物置など、最近はとってもおしゃれな物置がたくさん出ています。
以下の記事で紹介しているので、カタログ感覚で見てください。
≫見るだけでも楽しい!超おしゃれな物置8選、見たら欲しくなる逸品一覧【プロも太鼓判】
シェードやオーニングで快適に目隠し
外からの視線を遮るなら、シェードやオーニングがいいです。
- 費用相場:約2万~4万円(DIY可能なため工事費含まず)
屋外のカーテンともいうべき商品で、明るさも確保できます。
上の画像は、私がおすすめするLIXILさんの「スタイルシェード」です。
ドライバー1本でDIYでき、壁や窓、バルコニーの天井などに取り付られます。
色の豊富さ・生地の質感・耐久性すべてに優れているので、これを選べば間違いありません。
夏は遮熱効果があるので熱中症対策になり、使わないときはクルクルっと上に収納できるので保管が便利です。
スタイルシェードについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてお読みください。
≫リクシルのスタイルシェードでお家を冷やそう!簡単DIYでおしゃれに日除け!
カーテンや内窓を付ければ家の中から目隠しできる
カーテンを取り付けたり、二重窓の内窓を型ガラスにすれば、家の中をしっかり目隠しできます。
徹底的にコスト削減を目指すなら、カーテンを付けてください。
最近のレースカーテンは、外からは見えないけど中は明るい遮蔽カーテンがあるので、外からの視線を防ぎつつ、リラックスできます。
また、二重窓を付ける場合、内窓を不透明な型ガラスにすれば、採光しながら目隠しできます。
ちなみに、庭ファンの家は透明ガラスをほとんど設置しておらず、不透明な型ガラスばかりなのでカーテンは付けていません。
家のおしゃれフェンス│失敗しない選び方
最適なフェンス選びはお家ごとで異なります。デザインやコスト・安全性などいろいろな面から総合的に判断してください。
また、フェンスの高さは現場で確認するのが必須です。
フェンスはブロックの上に設置するのが一般的
フェンスはブロックの上に取り付けるのが一般的です。
ブロック積みの費用相場(基礎工事含む)
- ブロック1段:約1.0万円
- ブロック2段:約1.1万円
- ブロック3段:約1.3万円
また、ブロックを設置せずに、地面から直にフェンスを取り付ける方法もあります。
「フェンスとブロックの比率によって安くなるのか?」という疑問について、結論は業者さんの得意分野と現場状況で異なります。
フェンス工事が得意な業者さんに依頼するなら、フェンスの比率を多めにしてください。
ブロック工事が得意な業者さんにお願いするなら、ブロックの比率を多めにするとコストを下げられます。
お庭の形状など現場状況によっても変わるので、見積もりをとって判断するのがベストです。
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)庭ファン推奨店に相談する
※見積は何度でも無料です。
フェンスは必要最小限の高さを
フェンスの高さは、実測して決めるのが必須です。
「なぜフェンスを付けたいのか」という目的を明確にしてから、必要な高さを算出してください。
目的ごとの高さの目安はこちら
- 境界明示:60cmのメッシュフェンス
- 転落防止:120cmのフェンス
- 目隠し:外部の視線を遮るギリギリの高さ
コストカットのためにも実測は必須です。
上の画像は、フェンスの下部分が30cmくらい開いています。
ちょっとすき間がありますが、歩行者の目線だと下の部分は芝生しか見えないのでパネルは要らないんです。
なので、2枚分パネルを抜いてコストカットしています。
フェンスの高さについて知りたい方は、以下の記事をお読みください。
≫おすすめフェンス超まとめ!外構歴16年のプロが教える商品選び・設置・コストカットの秘訣
フェンスは縦・横どっちがいい?
縦格子のメリットはこちら
- 足をかけにくいから防犯性が高い
- 水平方向に目線が抜けにくく、目隠し性が高い
- 雨水が溜まりにくいから汚れにくい
縦格子は使い勝手がいいですが、横格子よりも部材を多く使っているぶん、高くつくんです。
なので、予算があえば縦格子をおすすめします。
ただし、風を通すルーバータイプを選ぶなら、コスパ・通風性のよい横一択になります。
ちなみに、横ルーバーフェンスのおすすめは、三協アルミさんの「レジリアフェンス YL1型」です!
家とフェンスのおしゃれな相性で選ぶ
家とフェンスには相性があるので、選ぶときはお家やお庭となじむ色・質感で選んでください。
例えば、「樹脂フェンスと塗り壁の家は相性抜群」だけど、「黒い家に黒フェンスだと難易度が高い」なんてことも。
以下の記事に「お家に合うフェンス選びのコツ」があるので、参考にしてください。
≫黒い家の外構に黒フェンスは選ぶな!最適な色使いは明るめの木目調
フェンスのDIYや後付けはコスパよし
既にあるフェンスの後ろにもう一枚フェンスを設置する「看板方式」は、安全・安価なので後付けにはもってこいです。
知識と工具があれば、DIYで取り付けできます。
とはいえ上の画像のように、目隠しのため窓の前に看板方式でフェンスを設置する場合、商品代と工事費で少なくとも10万円はかかります。
なので、部屋の中からカーテンを取り付けたほうが安いです…。
また、フェンス自体の組立ては簡単ですが、以下に当てはまるならプロに依頼してください。
- ブロック塀から作る
- フェンスをカットする
- 隣地境界に設置する
- 高さ200cm以上のフェンスを設置する
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
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※見積は何度でも無料です。
フェンスを後付けしたい方は、以下の記事をお読みください。
≫簡単に目隠しフェンスを後付けする方法!【最安&保証アリ&強度◎】
「置くだけフェンス」はやめとけ
ホームセンターなどで売られている「置くだけフェンス」はめちゃくちゃお手軽ですが、台風や強風時に倒れる危険があります。
フェンスは必ず基礎工事をして、ブロックや地面に固定してください。
置くだけフェンスの危険性を以下の記事で紹介しています。
≫目隠しフェンス、置くだけのタイプはマジでおすすめしない!リスクや注意点も解説
まとめ:家におしゃれフェンスを付ける
この記事では
- おすすめのおしゃれフェンスまとめ・費用相場
- おしゃれフェンス以外の裏技
- おしゃれフェンスの失敗しない選び方
について解説しました。
お家に合ったフェンスを選ぶには、デザイン・機能・コスト面を考慮することが大事です。
また、外からの視線を遮るには、フェンスはどの高さがベストか現地でチェックするのが必須です。
「どのフェンスがいいか迷う…」「目隠しに最適なフェンスの高さがわからない…」などお困りでしたら、プロに相談してください。
専門業者さんであれば、お客様のお家に合ったよりよいプランを提案してくれます。
下のボタンをポチっと押せば、無料でお近くの優良業者さんが探せます。
おしゃれで使い勝手のいいフェンスを手に入れるために、ぜひ頑張って動いてください。
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※見積は何度でも無料です。
本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
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庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構を適正価格にする自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありません。
本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
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最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!