うわっ、思った以上に人の視線が気になるな…
図面で見たときはカンペキ!と思ったけど、住み始めたら意外と視線が気になって…。今からでも目隠しを付けられる? 家を建てたばかりだし、安く済むといいんだけど…。
「目隠しはバッチリ!と思っていたのに、住み始めたら予想以上に丸見え。
困りますよね。そんなに珍しいことじゃありません。
やっぱり、実際に住んでみないと分からないことってありますよね。
でも安心してください、目隠しは後付けできるものがたくさんあります。
定番の目隠しフェンスのほかにも、アイデア次第で目隠しにできるんです。
プロが厳選する、最適なお庭の目隠しに使える方法を19個も紹介します!
元・エクステリアの営業マン。目隠しの知識も豊富!
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※1
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目隠しならやっぱりコレ!フェンスを使うアイデア7つ
お庭の目隠し方法として最もおすすめなのは、目隠しフェンスです!
ただ、一言で目隠しフェンスと言っても、
- コスパ
- デザイン性
- 通風性
- 採光性
- 防音性
などは商品によって異なります。
まずは、フェンスを使った目隠し方法や種類にも幅広く触れながら紹介します。なお紹介している金額は設置費用も含めた税込額です。
1. コスパ優先ならこれ一択!「ルーバーフェンス」
まず1つ目は、「ルーバーフェンス」。
目隠しフェンスの中でも、コストパフォーマンスを優先させたタイプです。
目隠しフェンスには「縦目隠し」「横目隠し」の商品もありますが、断然おすすめなのはルーバーフェンスです。
通風性に優れている構造なのに、通常のフェンスと値段が変わらないのが魅力です。
フェンスは基本的に、台風や強風を受けると倒れやすいものです。
でもルーバーフェンスは通風性が高いので、その心配もなし。
それでいて、普通のフェンスと値段がほぼ同じなんです。
予算は1m 11,000円~、既存のブロック塀に追加もOK
ルーバーフェンスは1mあたり11,000円~で設置できます。
すでにお家にブロック塀があれば、そこにフェンスを取り付けるだけでOK。
DIYでも設置しやすいです!
私がおすすめするルーバーフェンスは、この3つ!
- LIXIL「フェンスAB YL3型」
- YKKAP「シンプレオフェンス 13F型」
- 三協アルミ「レジリアフェンス YL1型」
関連商品などもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
≫2022年保存版:最適なフェンスの選び方×設置方法、この9商品以外選ぶの禁止です
2. フレームレスでおしゃれ「木目調目隠しフェンス」
「もっとおしゃれな目隠しフェンスがいい!」という方には、木目調の目隠しフェンスがおすすめです。
木目調の目隠しフェンスは、さまざまなメーカーさんから展開されています。
予算は1m 11,000円~、安いフェンスを探してみて
相場は1mあたり11,000円~。
インターネットで安いタイプを探せば、1つ目に紹介したルーバーフェンスとほぼ同じ値段で設置できます。
ちなみに私のおすすめは、この6つ!
木目調フェンスは、費用によってフレームのデザインが少々変わります。
完全フレームレスなのはこの3つですが、お値段はちょっと高め。
- LIXIL「フェンスAB YS2型」
- YKKAP「ルシアスフェンス H02型」
- 三協アルミ「フレイナフェンス Y3型」
完全フレームレスではなくなりますが、手ごろに設置できる木目調フェンスならこちらの3つが候補になります。
- LIXIL「フェンスAB YS3型」
- YKKAP「ルシアスフェンス F04型」
- 三協アルミ「シャトレナフェンスII 1型」
フレームレスのフェンスについては、こちらの記事でもご紹介しています。
≫2022年保存版:最適なフェンスの選び方×設置方法、この9商品以外選ぶの禁止です【プロが教えます!】
おしゃれな目隠しについては、こちらの記事で幅広く紹介しています。
≫外構でおしゃれな目隠しが欲しいあなたへ。絶対に見るべき商品21選【フェンス以外もあり】
3. 通風性を優先するなら「縦格子の目隠しフェンス」
通風性重視なら、こういった縦格子タイプの目隠しフェンスもおすすめです。
完全な目隠しではありませんが、立ち止まって正面からジーッと見ない限りは、中の様子はほとんど見えません。
商品によって、縦格子・横格子といろいろな種類がありますが、少しでも角度が斜めになっていれば中は見えにくくなります。
「お隣さんとこちらのリビングが真正面にある」なんて場合以外は、縦格子のフェンスを選んでいただきたいです。
予算は1m 60,000円~、高級だけど価値はある
正直ちょっとお高めで1mあたり60,000円~が目安。プロも愛用するおしゃれなフェンスです。
費用を抑えるなら、「窓の前だけ」「リビングの前だけ」など、ピンポイントで使う方法もありますよ。
縦格子タイプの目隠しフェンスでも特におすすめなのは、この3つ!
- LIXIL「プログコートフェンス」
- YKKAP「ルシアススクリーン」
- 三協アルミ「エルファードフェンス」
フェンスの面積が大きくなりやすいので、色選びがポイント。
迷ったら、明るめのカラーを選んでみてください。
4. 明るさキープ&ばっちり目隠し「採光フェンス」
「目隠しはしたいけど、家が暗くなるのはイヤ!」という方には、採光性に優れたポリカーボネートタイプの目隠しフェンスがぴったり。
ポリカーボネートとは、カーポートなどに使われている素材です。
この素材でできた採光フェンスなら、明るさを確保しつつ、視線を遮ってくれます。
予算は1m 18,000円~、最低限の高さにするのがコツ
採光フェンスを設置するなら、予算は1m 18,000円~が目安です。
そしてコツは、必要最低限の高さで設置すること!
ポリカーボネートを使ったフェンスは、通常のアルミ製目隠しフェンスに比べると値段が倍近くします。
また、必要以上に高くしてしまうと、圧迫感が出たり、暗くなってしまったりすることも。
リビングの前など、明るさが必要なところだけ採光フェンスにするのがいいと思います。
このタイプの目隠しフェンスでおすすめなのは、この3つ。
- LIXIL「フェンスAB YTタイプ」
- YKKAP「シンプレオフェンス P1F型」
- 三協アルミ「レジリアフェンス SP1型」
同シリーズのフェンスであれば、連結も可能です。
明るさを確保したい部分は採光フェンス、そうでない部分は普通のフェンスにするといったように、幅広く組み合わせて使うのもいいですよ!
彩光目隠しフェンスに関連する記事はこちらから。
≫南向きの窓近くにオススメ、暗くならない目隠しフェンス【採光目隠し】
5. ピンポイントでフェンスを設置する「看板方式」
すでにフェンスがある場合、そこに別のフェンスを後付けして目隠しにすることもできます。
設置済みのフェンスに板を挟んだり、高さを伸ばしたりといった改造をするのは危険。
でもこの方法なら、既存のフェンスはそのままで、後ろに新しい柱とフェンスを建てるだけです。
既存のフェンスを残している分、通風性も確保できます。
そしてこの方法は、メーカーさんも推奨する方法なので安全性も問題なし!
予算は1m 28,000円~、最低限のコストで設置可能!
看板方式で新たにフェンスを建てる予算は1m 28,000円~。
既存のフェンスはそのまま使うので、撤去費用はかかりません。
また、今あるフェンスを残して使うので、新たに設置するフェンスの高さも抑えられます。
看板方式についての詳細は、こちらで詳しく解説しています。
≫最安です。今あるフェンスに目隠しフェンスを後付けする最適な方法教えます!【保証アリ&強度◎】
6. 「置くだけフェンス」はコスパはいいが注意点も
こういった、工事不要の「置くだけフェンス」も、選択肢として無くはないです。
コスパはいいのですが、個人的にはおすすめしません。
理由としては、
- 固定していない分、風に弱くて倒れやすい
- 最悪の場合、お隣のお家や車を傷つけてしまう
- いざというときの対策が手間
といったことが挙げられます。
予算は1か所で5,000円前後、でも不安が残る
1か所につき5,000円前後で設置できるので、かなりお手頃です。
場合によっては置くだけの目隠しフェンスが向くこともありますが…
基本的には、きちんと工事をして設置するタイプを検討していただきたいです。
置くだけの目隠しフェンスの危険性などは、こちらで詳しく紹介しています。
≫マジで、置くだけの目隠しフェンスはやめておけ!リスクや注意点も解説します
7. ホームセンターで買える「ラティス」も安いけど…
ホームセンターで売っている「ラティスフェンス」も、置くだけの目隠しフェンスの一種です。
ただこれも「置くだけ目隠しフェンス」と一緒で、わりと危険。
基礎がなく柱で固定しないものなので、倒れる可能性は大いにあります。
予算は1か所 24,000円ほど、一時利用ならOK
1か所につき24,000円ほどの予算で見た目もよい感じの目隠しになります。
ただ固定できないタイプなので、私はこれもおすすめはしません。
ただし、お庭でバーベキューをするときなど、一時的な目隠しには便利だと思います。
≫危険だらけ?【置くだけフェンス】と同程度のコストで倒れないフェンスを手に入れる
フェンス以外で目隠しするアイデア12選
フェンスを使った目隠しのアイデアを紹介しました。
たとえば…
- ブロック塀(コンクリートブロック)
- 物置
- カーポートと車
- カーテン
- シェードやオーニング
- オプションの前面スクリーン
- 常緑樹
- 面格子
- 枕木
- ストックヤード
- タープ
こういったものも、目隠しにはばっちり使えます!
選び方や設置方法に関連する情報を解説しますね!
8. コスパ&防音&台風・洪水対策!「ブロック塀」
昔ながらのコンクリート塀も、ぜひ候補に入れたいものの1つ。
実はコンクリート塀って、
- コスパ
- 防音性
- 防風性
- 耐火性
- 目隠し性能
に優れたものなんです!
最近はデザインのよいコンクリートブロック関連も幅広く展開しているので、ブロックだけでもおしゃれに仕上がります。
予算は1平米8,000円~、ブロックの価格で変動する
コンクリートブロックの価格にもよりますが、安い物だと1平米あたり8,000円~で設置可能です。
凝ったデザインのコンクリートブロックを使いたい場合は、数万円~数十万円になる場合もあります。
≫2022年人気のおしゃれコンクリートブロックのベスト24!【価格×メーカー別】相場や塀の作り方まで徹底解説!
9. 目隠し×収納で超便利!設置も簡単な「物置」
視線が気になるところに背の高い物置を置き、目隠し兼収納にするアイデアです。
予算は1台 約80,000円~、デザインにも注目を!
物置を目隠しに使う場合、予算は1台につき約80,000円~となります。
物置は、どこに置いても値段が変わりません。
それでいて目隠しにもなるので、かなり効率的なお金の使い方だといえます。
最近はデザイン性の高い物置も出ているので、お家の雰囲気に合うものを選ぶとより統一感が出せますよ。
≫見るだけでも楽しい!超おしゃれな物置8選、見たら欲しくなる逸品一覧【プロも太鼓判】
10. 「カーポート」と車での目隠しは暮らしも便利に
カーポートを置くことで、車に目隠ししてもらう方法もありますよ。
とくに外から家の中の様子が見えてしまうのが気になっている方におすすめです。
目隠ししたい場所に車を止めておけるようにすれば、車が目隠しフェンスに早変わりします。
特にタント・NBOXなど、背の高いハイトワゴンやミニバンタイプの車だと、しっかり目隠ししてくれますよ。
予算は約10万円~、フェンスより多機能で便利
カーポートは、1台用で約10万円程度で設置できます。
フェンスだと40~50万円ほどかかると思うと、かなりお手頃ですね。
また、カーポートは屋根としても機能するので、生活動線もスムーズになります。
≫超忙しい人専用!かっこいいカーポート17商品の一覧表+相場価格アリ
11. 圧倒的な安さ!「カーテン」で目隠しする
圧倒的に価格が安く済むのは、カーテンです。
最近はレースのカーテンで、中は明るく、外からは見えない遮へいカーテンが販売されています。
当たり前ですが、窓(家の中)を隠すにはカーテンが圧倒的に安く済みますし、工事の費用も不要です。
予算は約4,000円~、すぐ付けられるのが魅力
腰窓用目隠しカーテンは、約4,000円程度で設置できます。
お家のカーテンレールに付けるだけなので、思い立ったらすぐ目隠しできるのも魅力的。
とりあえず今すぐ目隠しできる物が欲しい!という方は、ぜひお試しください。
12. 屋外型カーテン「シェード・オーニング」も手軽
続いては、屋外のカーテンとも言うべきシェードやオーニングと呼ばれる商品です。
テラス屋根であれば、オプションとして取り付け可能ですし、特にLIXILさんやYKKAPさんの窓サッシを使っている場合は、工事不要で「パチン」と固定できる商品もあるんです。
他の商品と違い可動性があるので、必要のないときは外せるのが特徴です。
長期優良保証などの外壁保証を取っているお家でも、外壁に穴を開けずに取り付けられます。
シャッターボックスがあっても取り付け可能なので、オーニングやシェードはぜひ検討いただきたいです。
予算は約30,000円~、テラス屋根があるなら要チェック!
屋外シェードの場合、予算は約30,000円~が目安。
テラス屋根のあるお家に住んでいるなら、手ごろに設置できますよ。
13. 各オプションの「前面スクリーン」を付けて
フェンスを建てるとなると基礎工事も必要ですが、
- 洗濯物干しの屋根
- カーポート
などの既存の設備の側面や前面に、オプションのスクリーンを取り付けることで、目隠しフェンスの代わりになります。
予算は1m 28,000円~、工事不要で設置できる!
前面スクリーンの場合、1mにつき28,000円~が目安です。
DIYでも設置しやすいので、カーポートやテラス屋根のあるお家におすすめです。
14. すりガラスの内窓をつける「内窓・二重窓」
内窓・二重窓とは、今すでにある窓の内側にもう1つ窓をつける「窓 in 窓」というちょっと特殊な商品です。
今は補助金の対象にもなっているので、お得です。
外のガラスが透明で、家の中が丸見えだったとしても大丈夫。
内側に窓を取り付けるとき、すりガラス(片ガラス)と呼ばれる不透明なガラスにすればいいんです。
そうすると窓の目隠しにもなりますし、防音性能が高い点がオススメです。
内窓を閉めると、外で雨が降っていても、雨音が聞こえなくなるぐらいの防音性能です。
暖房性能も上がるので、光熱費ダウンにもつながりますね。
予算は1枚45,000円~
腰窓1枚なら 45,000円~で設置できます。補助金をうまく使えれば半額程度になるはず。
ただ当たり前ですが、窓を開けると目隠し効果も防音効果もなくなってしまいます。
15. 一年中葉が落ちない「植栽」もコスパがいい!
最もコストパフォーマンスよく目隠しできるのは、植栽です。
目隠しに使いやすい品種としては、
- レッドロビン
- ベニカナメモチ
- マサキ
- シラカシ
- コニファー
- ソヨゴ
- オリーブ
- シマトネリコ
- ヤマボウシ
などがあります。
ただし目隠しになる分、比較的葉っぱが密になっているものが多いです。
そのため、成長が早いというデメリットがあると知っておいてください。
予算は15,000円~、剪定が手間ならフェイクツリーという手も
予算は選ぶ品種によって多少変わりますが、オリーブの場合はだいたい1本15,000円~で購入できます。
剪定の手間暇を覚悟できる方や、剪定作業を楽しめる方にはぜひ選んでいただきたい方法です。
もし剪定する自信がないなら、フェイクツリーを使う手段もあります!
たとえばグローベンさんの「リフェイクグリーン」。
屋外用のフェイクツリーで、5年以上使ってもほとんど変色しない優れもの。
目隠しになる、背の高いものもあります。
幅広いニーズに対応しているので、検討してみてください。
16. 窓には「面格子」で、安全に安く目隠し!
視線が気になる窓に、面格子を付ける手もありますよ。
面格子とは、窓の外側に設置する格子のことです。
目隠し性能だけではなく、防犯性・防災性・コスパも良好!
予算は50,000円ほど、目隠し以外の役割も
面格子を設置する場合の予算は、50,000円ほど。
1枚でいろいろな役割を果たしてくれる、コスパのいい商品です。
面格子についての詳細は、こちらの記事をお読みください。
17. 「枕木」もずらっと並べればおしゃれな目隠しに
背の高い枕木を並べて、目隠しにするのもおしゃれです!
門柱や玄関ドア、外格子などとテイストを揃えると、統一感バッチリ。
カラーを選べば、和モダンなお家にもぴったりです。
予算は1本約9,000円~、5~6本用意すればOK
枕木は、1本約9,000円で購入できます。
目隠ししたい場所の広さにもよりますが、5~6本あれば視線を遮れると思います。
フェンスを買うより安いので、コスパ重視の方にもおすすめです。
枕木を使った目隠しをしているデザインや関連商品は、この記事でもいくつか紹介しています。
≫実例&解説付きで再現可能!絶対マネしたい25選!おしゃれな外構デザイン早見表
18. 勝手口の目隠しは「ストックヤード」が有効
目隠しもできる収納・ストックヤードという方法もありますよ。
勝手口を波板で囲う商品なんですが、駐輪場の目隠しなどにも使えますし、家事動線もよくなります。
サンルームとよく似ていますが、ストックヤードは「囲いがガラスではない」「床がない」ことが特徴です。
予算は約30万円、屋根が付く分フェンスよりオトク!
ストックヤードにする場合の予算は、30万円ほど。
高い!と思うかもしれませんが、フェンスと同じぐらいの値段で屋根も作れると思うと、結構アリな方法ですよね。
ストックヤードに興味がある方は、こちらもどうぞ!
≫おしゃれなストックヤード【42パターン】全集!商品選びの正解と失敗しないポイントも解説
19. ベランダ・バルコニーには「タープ」がおすすめ
ベランダやバルコニー、ウッドデッキの目隠しには、タープがおすすめ!
窓や手すりなどにくくりつけるだけで使えますし、収納も簡単です。
LIXILさんの「スタイルシェード」のように、おしゃれなデザインの物もあります。
予算は1枚で約4,000円~、強風時には注意を!
タープは、安い物だと1枚4,000円程度で購入できます。
ただし取り付けが簡単な分、風にはそれほど強くありません。
DIYでも設置できる、目隠しの方法はどれ?
以上、19個の方法を紹介しました。
最後に、どれがDIYできるのか、どれを工事で頼むべきなのかをまとめて紹介します!
DIYでも目隠しできる8つの方法
今回ご紹介した方法のうち、DIYでもできるものは以下のとおりです。
- ルーバーフェンス(※ブロック塀がある場合)
- 置くだけの目隠しフェンス
- ラティスフェンス
- 物置
- カーテン
- 前面スクリーン
- 植栽
- タープ
比較的手ごろな価格で買えるものも多いため、「とりあえず、今すぐ目隠ししたい!」「バーベキューのときだけ使える目隠しが欲しい」といったシーンにもぴったり。
ただし、設置が簡単な分、強風・台風のときに対応が必要なものも多めです。
使いどころを見極めて、どの方法にするか選ぶといいと思います。
外構業者さんの工事が必要な11の目隠し方法
一方、外構業者さんへの依頼をすべき目隠しの方法は以下のとおりです。
- 木目調目隠しフェンス
- 縦格子の目隠しフェンス
- 採光フェンス
- 看板方式で設置する目隠しフェンス
- ブロック塀
- カーポート
- シェードやオーニング
- すりガラスの内窓
- 面格子
- 枕木
- ストックヤード
DIYできるものに比べると、予算が高くなりやすかったり、大掛かりな作業が必要になったりする傾向にあります。
でも、外構のプロがしっかりと作ってくれるので安心ですし、フェンスを置くだけよりもメリットがあるもの・見栄えのよいものも多数!
長く住むお家ですし、安全性重視でこちらの方法を選んでいただいたほうが、あとあと良いかもしれません。
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お庭の目隠しをするメリット・デメリット
最後に、お庭に目隠しをするメリット・デメリットを紹介します。
ここから紹介する内容を踏まえたうえで、お家に合った目隠し方法を考えてみてください!
メリット1:プライバシーを確保できる
メリットの1つめは、確実にプライバシーを確保できることです。
開放的なお庭は、それはそれでよさもありますが…
思ったより通行人が多いと、なかなかくつろげないですね。
目線をふさぐ方法として、ブロック塀や目隠しフェンスが重宝されます。
メリット2:外構がおしゃれになる
目隠しフェンスはおしゃれに作られた製品も多いので、外構全体の印象がグッと引き締まりますね。
しっかりと囲われているので、安心感があります。
また、囲いがスタイリッシュだと、建物との相乗効果でお家全体の外観の雰囲気がよくなりますよ。
デメリット1:工事内容次第で出費がかさむ
残念ながら、無料でできる目隠しはありません。
敷地が広ければ、囲いに使うフェンスの材料も多く必要です。
高さを出そうとすれば、その分のお金がかかります。
高級な素材を選べばさらに値段アップ。
デメリット2:圧迫感が出る…かも
目隠しを設置すると、圧迫感が出やすくなります。
これも高さ、方角、スペースなどによりますが、開放感あるお庭のよさの裏返しですね。
わざわざ壁を増やすわけですから、圧迫感がどうしても出てきてしまいます。
デメリット3:風通しが悪くなる
目隠しを設置することで、風通しが悪くなるデメリットもあります。
目隠しをするためにフェンスを建てるだけで、風が通りにくくなります。
その結果、湿気がこもったり、空気がよどんだりという影響が出やすいです。
デメリット4:陽当たりが悪くなる
陽当たりが悪くなるのも…困りものですよね。
目隠しは欲しくても、高さには注意です。
高ければ高くするほど、陽当たりが悪くなってしまう。
角度によって調整したいものですが、人の目の高さまでフェンスを建てるわけですから陽当たりに影響は出てしまいます。
まとめ:イチオシはフェンス。迷ったらプロに相談を!
お庭の目隠し方法のアイデアを、19個紹介しました。
いろいろな方法がありますが、私がおすすめするのは目隠しフェンスを設置することです。
しっかり基礎を作ったうえで設置するので安全ですし、見た目も美しい。
迷ったら、通風性の高いルーバーフェンスを選んでいただくといいと思います。
ただ、フェンス以外にも、物置やカーポート、植栽も目隠しに使えます。
「いろいろありすぎて選べないよ!」という方は、まずプロに相談してみてください。
皆さんのお家にぴったりな目隠しの方法を提案してもらえますよ。
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本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構を適正価格にする自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありません。
本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
最後までご覧いただいた、あなたへお礼のプレゼントです。
詳細は、コチラの庭ファンの優良業者さん紹介サービスの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!